曖昧さ回避
1.ヨーロッパの人名、"Gilmour" のカナ表記。
実在の人物としては
- デヴィッド・ギルモア(David Gilmour)(イングランドのミュージシャン)
- ビリー・ギルモア(Billy Clifford Gilmour)(スコットランド出身のサッカー選手)
等が有名。
2.『サイボーグ009』の登場人物アイザック・ギルモア→ギルモア博士
概要
『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』の登場キャラクター。
クーデターでパピ大統領からピリカ星元首の座を奪い取った独裁者。
徹底した監視社会と恐怖政治でピリカ星を支配し、自ら皇帝になろうとしている。
とても用心深く猜疑心も強く、癇癪持ち。
自身が民衆から支持されていないことも自覚しており、反乱を恐れ側近ですら信用していない。その人望の無さ故にピリカ星の全軍を完全掌握しきっておらず、軍の反乱を恐れて正規軍を動かさず治安維持はもっぱら自身の私兵とも呼べるPCIAと無人兵器のみに頼っており、これが後に敗北に繋がる事となる。
劇中では自らのピリカ星支配の最後の一手として反対勢力の希望である宇宙へ逃亡したパピを捕らえ処刑するため、ドラコルル率いるPCIAを地球へ派遣する。
さらに舞台がピリカ星に移ると、圧倒的な武力で地球からの援軍であるドラえもん達を追い込んだ。
しかし、処刑の際にスモールライトの効力が消え、元のサイズに戻ったのび太達の逆襲にあい、最後はドラコルルにのび太達を相手させている間に逃亡を図るがパピを指示する民衆に行く手を防がれ御用となった。
リメイク作品『のび太の宇宙小戦争2021』でも少々デザインは変更されたが続投している。
旧作と比べて独裁者、クーデター勢力の首班という立場が強調されており、政敵ともいうべきパピとの対峙シーンが大きく増量した為、ドラコルルに負けず劣らずな程度に存在感が増している。