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CV:潘恵子(1985年版)、朴璐美(2021年版)

概要

小人がすむ惑星、ピリカ星の大統領。年齢は10歳前後と若い(のび太たちと同年代と思われる)が、8歳で大学を卒業した秀才。

性格も極めて責任感も芯も強い上に友情にも篤く、しずかを救うために自ら敵に囚われたり、死刑という絶望的な状況でも敵に屈したりせず堂々と自分の主張を述べていた。

将軍のギルモアが起こしたクーデターにより政権の座から追い落とされ、地球亡命してきた。この際翻訳ゼリーを食べたため地球の言語を速攻で話している。

え?ロップルくんやサピオくんはいきなり日本語を話していた? 気にしたら負けだ。

が一本もなく、もツルツルだが、これはピリカ星人の種族的な特徴。

容姿が改められ、前髪と手の指が追加されているほか、ピイナという姉がいる。

また料理も得意で、本人は「保存食に少し手を加えただけ」と言っていたが、ドラえもん達が絶賛するほどのご馳走を作った。

本作では「子供としての感性」と「大統領としての責任感」の狭間で苦悩する様子が描かれており、

  • 追跡者であるドラコルルと事を構えることを良しとせず、ドラえもんたちに危害が及ぶ前に地球から退去しようとした。
  • 自由同盟と合流しゲンブなどの味方を得たものの、圧倒的な戦力差やピイナを人質にとられている状況では正攻法での勝利は望めないと諦め、小型艇を拝借してピリカ星に向かい自らPCIAに投降した。
  • その一方、姉のピイナを大事に想っており、顔立ちの似ているしずかとの触れあいの中でピイナのことを度々思い出していた。

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パピ(ドラえもん)
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