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ロコロコ(ドラえもん)

どらえもんのろころこ

ドラえもん劇場版『のび太の宇宙小戦争』及び『のび太の宇宙小戦争2021』に登場するキャラクター。
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CV:三ツ矢雄二(1985年版)、梶裕貴(2021年版)


概要編集

ピリカ星に住むパピの愛犬だが意外にも旧作映画ではパピとの会話がない。

ピリカ星における「」は二足歩行で言葉を話すなど知能が高く、大きな両耳を手の代わりに扱う他羽ばたきにより空を飛ぶこともできる。

大好物は骨。


やたらとおしゃべりな性格で、主人であるパピからは以前から注意を受けている。自身としては「無口なほう」「余計なお喋りを慎んでいる」と反省はしても、行動にはいたっておらず、喋り出しては周囲を辟易させている。


パピがピリカ星を脱出した後はレジスタンス自由同盟」に合流し、パピの受け入れ態勢が整ったことに伴い小型ポッドを使って宇宙に出た後、パピのワープ航路を辿って地球に辿り着いた。しかし、当のパピは人質にとられたしずかを解放するためドラコルルに投降してしまった後であり、戦艦で地球を離れていく姿を見て慟哭することしかできなかった。

その後しずかを連れてドラえもんたちと合流し、パピが残していったロケットで小惑星帯に隠れる同盟基地への案内役を務める。


首都ピリポリスへの潜入作戦にも同行し、街に張り巡らされた監視網についての説明も行ったが、その長話が一向が発見される原因を作ってしまう。

何とか地下同盟の拠点へ辿り着いた際には合言葉を担当したが、PCIAに後をつけられて皆逮捕されてしまう。


翌日パピやドラえもん、のび太、ジャイアンと共に処刑されかけるが、1人だけ最期の一言を言わせて貰えなかったため発言権を主張、そのまま長い長い一言を喋り続け時間稼ぎに貢献(単にいつもの癖が出ただけか助けを待つ為にわざと長く話したのかは不明)。「一言にキリがない」と呆れたギルモアとドラコルルにより口を縛られ遂に処刑が始まろうとした時、しずかとスネ夫がスモールライトの効力が切れたことにより巨大化(と言うより元のサイズに戻った)して救援に駆けつけ、更にのび太達もその場で巨大化したため救われる。


ドラえもん達が地球へ帰る際には号泣しており、「もう少し喋ることが出来たら今の気持ちを言葉にできるのに…」と嘆いていたが、最後には「即ち、さよならです!さよなら、さよならぁ!」としっかり別れの言葉を口にできた。


のび太の宇宙小戦争2021』でも概ね同様だが、基地到着までの間はパピも同行しており、旧作になかったパピとの会話があり、道中にてクーデター以前のパピの来歴を説明している。



演者について編集

1985年版で演じた三ツ矢氏は、『のび太の海底鬼岩城』の水中バギー、『のび太と鉄人兵団』のミクロスなどを演じていた。『のび太のパラレル西遊記』、『のび太の日本誕生』ではタイムマシンの音声を担当してもいる。


2022年版で演じる梶氏は、テレビシリーズ「ドラドラポンポコ大捜査」に登場するゲストキャラクターのタヌキを演じて以来の出演となる。


関連タグ編集

ドラえもん 映画ドラえもん

のび太の宇宙小戦争 のび太の宇宙小戦争2021

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