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ゴーマ十六世の編集履歴

2022/06/24 20:00:22 版

編集者:HIROKUN

編集内容:リンク先の修正

「俺はこの日を待っていたのだ。貴様らを葬り、ゴーマ十六世となって世界に君臨するのだ!」

演:西凛太朗

概要

ゴーマ族の幹部の一人であるシャダム中佐が、ゴーマ皇帝の証である「大地動転の玉」の力によって変身した姿。本作のラスボスに当たる。

白を基調とした仰々しい出で立ち、それに白塗りの面など、先代の皇帝であるゴーマ十五世とほぼ同じ容姿をしている。

ゴーマ族の皇位継承者の一人として、予てより皇帝の座を虎視眈々と狙っていたシャダムは、物語終盤にて参謀長嘉挧との間で繰り広げられた皇位継承戦を制し、さらに用済みとばかりにゴーマ十五世にかけていた術を解いて土塊に還す事で、大地動転の玉を手中に収め念願を成就するに至った。

だがゴーマ皇帝となって早々、十六世はゴーマ宮に突入してきたダイレンジャーとの直接対決に臨む事を余儀なくされる。さらに間の悪い事に、この時大神龍が三度地球へと降り立ち、全ての戦いの元凶がゴーマ宮にあると看做して破壊を開始していた。

そうした危機的な状況下にあっても、十六世はダイレンジャーを倒しゴーマが勝利する事で、大神龍を宇宙へ帰らせしめんとし、自らと相対したリュウレンジャーたち3人を翻弄。遅れてシシレンジャーらが駆けつけ6人全員揃ってもなお、大地動転の玉の力を発揮し彼らを寄せ付けずにいた。しかしこれに対抗してダイレンジャーが天宝来来の玉を持ち出し、玉同士の力比べとなって戦況は膠着状態に陥る。その時、対峙する両者の前に死亡したはずの嘉挧の幻影が突如として出現、

「気力と妖力は光と影、正義と悪。

 この世の物が全て二極から成り立つように、気力と妖力もまた表裏一体。元は一つなのだ。

 一つの力を二つに分け、お互いが争いながら永遠に生きてゆく。これ即ち人間の宿命なのだ。

 妖力が滅べば気力も滅び、気力が残れば妖力もまた残る。全ては虚しい戦いなのだ」

と告げ、永久に決着の付かない愚かな戦いを止めて直ちにこの場から立ち去るよう促した。さらにこの言葉に反応するように、天宝来来の玉も大地動転の玉も持ち主たちの手から離れて何処ともなく飛び去ってしまい、転身が解けたダイレンジャーと同様に十六世もまた、元のシャダムの姿へと戻ってしまったのである。

こうして力を失いながらもなお、ゴーマの支配者の地位に拘泥し続けていたシャダムだったが、その末路は自身ですら全く思いもよらぬものであった・・・。

ゴーマ十六世の編集履歴

2022/06/24 20:00:22 版

編集者:HIROKUN

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