概要
なお、「ブラックワックワデビル」とは東映の当番組のサイト(外部リンク参照)に挙がっている公式の呼称
である。
事は17話にて犬塚が自殺しようとした青年田辺をドンブラザーズの力で救出するも、それによりソノニに彼がドンブラザーズだとバレてしまい、さらに事態は深刻で田辺は間もなく愛のためにヒトツ鬼になってしまうという。ソノニは「闇を光に変えることができるか」と、犬塚に賭けを持ちかける。
田辺はかつて地球鬼に襲われた時、恋人である加奈子を置いて逃げ出してしまったことでフラれ、その失意で自殺を試みたのだいう。それを聞いた犬塚は特殊メイクの技術がある人物にツテがあり、彼が怪物に扮し田辺が加奈子を助け名誉挽回するという作戦を立案する。
ところがその姿はどう見ても往年の人気お笑い番組『オレたちひょうきん族』に登場したブラックデビルを思わせるものだった。
さらに運悪く作戦開始前に作戦が事故で失敗。
襲いかかる直前、犬塚がドンブラザーズの一員だと知らないジロウと遭遇、敵だと勘違いされ投げ飛ばされてしまう。この間に加奈子は帰ってしまい計画は破綻。
弁解する犬塚だったがそこに夏美にそっくりな雉野みほが通りかかり、恋人と勘違いして作戦を放り出して追いかけてしまう。彼は追いかけた先で彼女の夫つよしと花屋の前でばったり遭遇、夏美と思しき人物の行方を尋ねるが、つよしは加奈子を探していると勘違いし見当違いな方向を教えてしまう(ちなみにみほは花屋の中にいた)。
こうして、犬塚は訳のわからない悪魔コスで街中を駆け巡る羽目になるのだった…
余談
- 往年のお笑い番組の名キャラ登場の令和登場の影響で「ブラックデビル」をこの日のTwitterトレンド入りさせることになる。
- 犬塚が田辺を励ます際に彼の自宅でボンゴレ・ビアンコと豚肉のリンゴソースを振る舞うのだが、これは脚本家井上敏樹の得意料理(撮影時の物は現場スタッフが用意、なおレシピは秘伝らしくスタッフにも教えてもらえなかったらしい)。
- 犬塚役の柊太朗は本家明石家さんまのブラックデビルの動画を参考に仕上げている。