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CV:ランズベリー・アーサー

人物

銀河の彼方に存在する「ベルギャー星団」から888万の同胞と共にやって来た宇宙人の少年にしてシリーズ初の宇宙人の主人公でもある。一人称は「某(それがし)」。

みずからを「誇り高きベルギャーの戦士」と名乗り、普段はUTSの制服を身につけている(初登場時は紺色の帽子とロングコート)が、変身するとサーベル状の剣を携帯した軍服に似た服装に変化し、目から怪光線を放つなど宇宙人らしさを発揮する。

数々の戦場を駆け抜けた故かフィジカルは凄まじく、反物質地雷を走行で回避し、絶対零度以下の環境下でも生存可能

ラッシュデュエルが自分達を「新たなロード」へと導くモノとして認識しているが知っているのは名前とそれに関する伝説だけで、ラッシュデュエルの内容所かデュエルモンスターズその物を理解しておらず、未開封のパックで勝負をしようとしていた。

ラッシュデュエルについてより深く知る事が出来れば、故郷での争いを止められると考えている。

真面目で律儀な性格ではあるが、宇宙人故か地球の文化に疎く、電話対応の際に怪光線で破壊してしまう天然っぷりを早々に見せている。

故郷が戦時中だからか少々気が早く、早とちりで「バンビドゥ」しかけたり電話が鳴った時は警報と勘違いしていた。

ラッシュデュエルやモンスターカードに対して過剰とも取れる感情移入をしており、特に実際に戦士として戦った事がある故に、「勝利の為とは言え、味方を犠牲にする事等」とモンスターのリリースを躊躇う事も。

また真偽に関わらず誠意を見せた相手を疑うことはせず、騙していた相手に対し、「やむを得ない事情があったのだろう」と解釈するほどのお人好しである。

その反面で人を見ている所があり、テレビ局を襲撃したチュパ太郎の迷惑行為の影に隠れた違和感にいち早く気付いていた。

故郷を追われた同胞達を束ねているだけあって彼らからの人望がかなり厚く、ラッシュデュエルと初めて出会った時は同胞と感動を分かち合った。

因みにその同胞達は透明化や小型化が可能な宇宙船、バルベルギャーの中に居る。

屋外にもかかわらず突然ユウディアスに照明が射したり、何処からともなくユウディアスコールが聞こえて来たりするのは、同胞達を乗せたまま小型化したバリベルギャーが、ユウディアスの近くに居るからである。

MIK「にゃんですとー!?」

容姿

宇宙人である事を隠す為の変装時の姿とベルギャー星人としての姿の2種類が存在する。

変装時と本来の姿の2種類が存在する主人公は藤木遊作以来である。

変装時

ユウディアスが地球における日常生活で常用する姿。

帽子とロングコートの上着が特徴で、一見すると昭和の番長の様な見た目をしている。

元々は青い服装であったがUTSに加入後はUTSの制服カラーであるオレンジ色に変化しており、恐らくユウディアスの意思で変化させられる模様。

本来の姿

『ベルギャリーヴァ!ユウディアス・ベルギャー!』

ユウディアスのベルギャー星人としての本来の姿。

上記の掛け声と共にこの姿へと変化し、変装時よりも髪が短くなり身長が伸びる。

軍服の様な白い服装で所々青い装甲を纏っており、頭から耳にかけてはヘッドギアの様な物が装着され腰には武器として機能する本物の剣を帯刀している。

目からビームする時もこの姿になる。ちなみにビームは溶接にも使える。

劇中では主にデュエルをする場合、あるいは危機に直面した場合や宇宙人と対面した際などにこの姿になる。

ユウディアス自身はこの姿を自身のエースモンスターであるトランザム・ライナックにそっくりであると述べているが、王道兄妹からは似てないと否定されている。

ズウィージョウとの関係

彼の故郷であるベルギャー星団にはかつてリーダー格として皆を牽引していたズウィージョウという上官がおり、ユウディアスも彼の人格や能力を高く評価していた。

ある戦いの最中ユウディアスを庇い生死不明の状態だったが、遊飛のアースダマーを巡る戦いの最中、突如として彼らの前に姿を現すこととなる。

以前からチュパ太郎や平森みつ子を使役し、ユウディアスやアースダマーの動向を探らせていた彼は、ラッシュデュエルを使い敵を殲滅することをユウディアスに告げる。

戦いを終わらせ平和をもたらすためにラッシュデュエルを学ぶユウディアスはこれを拒絶、かつて共に戦った二人はラッシュデュエルを巡り対立することとなる。

後にアースダマーによるラッシュデュエルの兵器化が現実味を帯び始めており、ユウディアスはこれに対し、あくまでも正当なルールの中で決着をつけるというスタンスで対抗している。

使用デッキ

Ver.0(1話~6話)

新種族であるギャラクシー族を中心に、通常モンスターを活用するデッキ。

最初はデッキでは無く未開封のパックとしてカードを所持しており、開封したてをそのままデッキになっている。

この頃はラッシュデュエルを名前でしか知らなかった初心者がパック開封したてのカードを集めたデッキを使用している状態である為、デュエルスタイルはまだ決まっていない。

Ver.1(7話~)

実践や見学を経て、ラッシュデュエルを学んでいくユウディアス。

月刊最強ラッシュデュエルでの勉強や遊飛の発明を用いた特訓(+アクシデント)を経て、新たなギャラクシー族デッキを完成させた。

デッキを見た遊歩は「凄く良いデッキだね」と評価した。

カード効果を上手く使いこなしており、戦況に応じた戦い方が出来るようになっている。

フェイバリットカードはユウディアス曰く某そっくりのモンスター、そしてラッシュデュエルのレベル4モンスターの中では初の1600の攻撃力を持つトランザム・ライナック

エースモンスターは攻守2500のギャラクティカ・オブリビオン

どちらも効果を持たない通常モンスターだが、元々高い攻撃力を有している分、速攻性としては十分なアドバンテージを秘めている。

第10話では効果モンスターの新エース《ギャラクティカ・アムネジア》を使用した。

デュエルディスク

ユウディアスのデュエルディスクは前作の遊戯王SEVENSで常用されていた7の形の物だが、遊飛と遊歩らは見た事がないらしい(展開時の効果音もSEVENSのものである)。

ズウィージョウや他の宇宙人も地球で使われている6の形のディスクを使用しており、彼のディスクは宇宙由来のものでもベルギャー星団製のものではない模様。

またズウィージョウがアースダマーを六葉町にばら撒きモンスターの実体化騒動を起こした際に、他のデュエリストはディスク起動の有無に関わらずデッキやディスクから無差別にモンスターが実体化する結果となっていたのに対して、ズウィージョウの対面でデュエルをしているユウディアスのディスクには何故か実体化の影響が見られなかった。

他にも魔法羊女メェ〜グちゃんが実体化した際に、ユウディアスが召喚していたギャラクティカ・アムネジアがアースダマーによって実体化して意思を獲得している訳でも無く、ましてやバトルフェイズですらないタイミングでメェ〜グちゃんの物理攻撃からユウディアスを庇う所作を見せるなど不可解な点が多い。

一体ユウディアスはこのデュエルディスクをどこで入手したのだろうか?

余談

  • 宇宙人と言う設定上、名前に「遊」と付かない初の主人公でもある。(一応名前に「ユウ」と付いている)そのポジションは地球人である王道兄妹に使われる事になった。
    • またキービジュアル発表時点では所謂クールキャラだと思われていたが、変わった一人称を使っている、デュエル中に被ダメージの数値を自己申告するなど例に漏れずコミカルなキャラとなっている。
    • 本作が遊戯王SEVENSの様なギャグ要素が強い作風であるが、ユウディアス自身の境遇はシリアス寄りであり、例えるならSEVENSの世界に一部不幸な境遇を抱えた歴代主人公を放り込んだものであり、第10話ラストはそれを思い出させる幕引きとなった。(しかしハイスペック過ぎるフィジカルをリアルダメージを受けてもデュエルを続行するという形で披露する事になろうとは誰が予想出来ただろうか。)
  • エースモンスター達がオブリビオン=忘却、アムネジア=健忘と記憶喪失に関わる命名がされており、使用者であるユウディアスも何か重要なことを忘れてしまっている可能性がある。

関連タグ

遊戯王ゴーラッシュ‼ 宇宙人(遊戯王ゴーラッシュ‼)

UTS:ラッシュデュエルを学ぶための居候先。

ズウィージョウ:恩師にして上官。再会するも志の違いから相対する事に。

初心者…デュエルの腕前が未熟と言う意味なら前例が存在するが、遊び方その物を知らないと言う本当の意味での初心者は主人公では彼が初である。

不動遊星:第1話にて即席で作った(しかも拾ったカードで)デッキで勝負をした過去の遊戯王主人公。

上城龍久/ルーク:前作SEVENSのライバルの一人であり、Vジャンプ連載の漫画『遊☆戯☆王SEVENS ルーク!爆裂覇道伝!』の主人公。顔が非常に似ているが、関係は不明。

王道遊我:前作SEVENSでラッシュデュエルを開発した主人公の一人。宇宙の彼方に消えて行方不明になっていた。「新たなロード」という言葉があるが、関係は不明。

双穹の騎士アストラム:ユウディアスと雰囲気が似ている遊戯王OCGのモンスター。

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