CV:三瓶由布子
四角いメガネがトレードマークの中学1年生の少年。
普段は広島県呉市で暮らしており、2005年頃の夏休みを利用して神奈川県横浜市の東急東横線沿線の祖父の家へとやって来た時に、近所の喫茶店・方舟で出会ったあらしこと嵐山小夜子に一目惚れしてしまう。
そして実はタイムトラベルができる幽霊である彼女と一緒に方舟で働きながら、人助けと60年前の空襲時の真相を解き明かす手伝いをしていくことになる。
自然科学が大好きで、それで説明できない事を信じない主義。
そのため最初はあらしが幽霊だということをまったく信じようとしなかった。
ことあるごとに現地で友人となった上賀茂潤を振り回す。
終盤で、幼少期に阪神淡路大震災で被災し父親を亡くしていた事が明かされる。
ラストシーンではたくましい青年に成長しており、あらしとの交流が続いている様子が描かれている。