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概要
声:英語版:ルーシー・リュー 吹き替え版:MEGUMI 3作目は朴璐美
アニメ版:Lucy Liu / 鷄冠井美智子
原語名はマスター・バイパー。
頭に蓮の飾りを2つつけている雌の蛇。
蛇拳使いで、『フュリアス・ファイブ/マスター・ファイブ』の一員。一人称は私。
偉大なるグレートマスター・バイパーの愛娘。
毒蛇ではあるが、先天性の原因で毒牙を持たない (毒を持たないとされているが、厳密には毒線などの一切を持たないのかは分からない)体質。このため、毒牙を最大の武器としてきた一族にとっては痛手であった。
- 彼女の一族は、竜の末裔であると言われてきた誇り高き種族であり、毒は竜の火炎が転じた物だとされてきた。そのため、毒を自在に武器として使えない事が、どれほど痛手だったのかは言うまでもない。
が、父親を励ます為に幼少期から習い始めた踊り (リボンダンス)で精進し、村一番の踊り娘になった。そして、その技術を巧みに利用して、新調の鎧で父親を破ったゴリラの盗賊を倒した事がきっかけで、一族の誇りとして返り咲いた。I don't have to bite to fight と自信が生まれ、カンフーへの道が開けた(ついでに言えば、毒を使うと敵を殺してしまうため、カンフーマスターとしての新たな時代を生きる為にも敵を殺さないで済むバイパーのカンフーも良い)。
上記の通り、リボンダンスをカンフーに生かしており、変幻自在に動いて避けるだけでなく、己の体そのものでムチのような打撃も繰り出すことが出来る。得意技は、敵の腕に絡みつき、敵の腕で敵自身を殴らせる事。この特徴的な戦法は、彼女のカンフーマスターとしての台頭のきっかけでもある。
当初、ポーが初めて『竜の戦士』に選ばれた時はポーにきつく接したもののその後すぐに優しく接していたり、カマキリの軽口を諌める、喧嘩の仲裁に入るなど人格者であり苦労人でもある。
アニメでは
他のキャラクター同様、映画とはパラレルワールドとも捉えられるので、区別する必要があるかもしれない。
フーシーを倒そうとするために、ポーを裏切ったふりもしていた。(「裏切りは蜜の味」より)
因みに、フーシーはアニメオリジナルキャラクターであるキングコブラ。
女性同士であるマスター・タイガーと行動を共にすることが多い。