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レパードステークスの編集履歴

2022-07-18 13:12:17 バージョン

レパードステークス

れぱーどすてーくす

日本中央競馬会(JRA)の開催する重賞レース(GⅢ)。毎年8月に新潟競馬場・ダート1800m(2歳限定)で争われる。トップ画像は第1回(2009年)の勝ち馬トランセンド。

概要

2009年に創設された、比較的新しい3歳限定のダート重賞(GⅢ)。

ダート戦線で戦う3歳馬の活躍機会の拡大を狙って新設されたもので、毎年8月に新潟競馬場1800mで争われる。新潟競馬場の重賞では唯一のダート重賞である。

競走名の「レパード」(Leopard)は「」の意味。


6月のプロキオンステークス、7月のジャパンダートダービーからのローテーション組のほか、条件戦を勝ち進みこのレースが重賞初挑戦という馬の割合も高い。


勝ち馬からはトランセンドミラクルレジェンドホッコータルマエがGⅠ・JpnⅠ馬に成長。また2着馬からもスーニケイティブレイブが出ている。

少々変わった経歴では、2014年に前年の朝日杯馬・最優秀2歳牡馬アジアエクスプレスが勝利した例がある。


年表

2009年(第1回):創設。8月開催、新潟競馬場ダート1800m。国際重賞格付けがまだないため、「新設重賞」の表記だった。

2010年(第2回):「重賞」表記で開催。

2011年(第3回):国際重賞格付け基準をクリアし、GⅢに制定。

2019年(第11回):直前に亡くなったディープインパクトの追悼競走として施行。ハヤヤッコ白毛馬として初のJRA重賞制覇を果たす。

2020年(第12回):新型コロナウイルス感染症流行の影響で無観客開催。

2021年(第13回):メイショウムラクモで制覇した柴田善臣騎手がJRA最年長重賞制覇記録を更新(55歳と10日)。

勝ち馬の例

2009年(第1回)トランセンド

2010年(第2回)ミラクルレジェンド

2012年(第4回)ホッコータルマエ

2014年(第6回)アジアエクスプレス

2019年(第11回)ハヤヤッコ

関連項目

競馬 新潟競馬場 GⅢ


ユニコーンステークス:同じく3歳限定ダートGⅢ(東京1600m)。

エルムステークス:近い時期に開催されるダートGⅢ(札幌1700m)。出走条件は3歳以上だが、レパードステークスの新設により、近年では3歳馬の出走自体がほとんどない。

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