カルナ(GBD)
かるな
CV:中島ヨシキ
概要
クジョウ・キョウヤを隊長とするフォース『AVALON』副隊長のひとり。
同じ副隊長のエミリアに対してはさん付けで接してるため後輩と思われる。
プロローグから登場しており本編への登場はep07から。
理知的で誰に対してでも敬語を使うエミリアとは異なり、かなり軽々しい口調であり今風の若者というイメージ。そのためエミリアからはたびたび注意されている。
その一方でエミリアとの関係は悪くはなく、誤解を招く発言(これが原因でカルナが知らないところで大暴れすることになるが)をしてしまうことはあれど余ったポイントで彼女にプレゼントを贈ったりと気遣いができない人間ではない。
ファイターとしては勢いが良く、キョウヤに次ぐAVALONの切り込み隊長的存在。実際その役目をまっとうできるだけの腕はあるのだがその性格から詰めが甘く、ロータス・チャレンジでは機雷原を無理に突破しようとして痛い目にあったり、インパルスガンダムランシエの初陣となる外伝ではアークの術中(ベーシックな戦闘スタイルへ改造しているシャイニングブレイクの通常武装をあえて単調な攻めで落とさせることによりカルナを接近させシャイニングフィンガーを決める)にもろにはまり、時間切れに際してアークが止めていなければそのまま新機体の初披露なのに破壊されてしまうところであった。
使用ガンプラはクランシェ、ep23以降はインパルスガンダムランシエを使用している。
水路にて
第2次有志連合戦ではエミリアの指示で「水路からAVALONの城に忍び込む敵を待ち伏せ」することになるが、エレベーターで水路に降りたところを忍び込もうとしていたモモが搭乗するモモカプルと鉢合わせになる(顔を合わせた時は両者ともに敵がいないと油断しきっていたため、二人そろって大声で驚愕していた)。
モモカプルのトリッキーな動きを相手に一騎打ちで応戦。実力差もあってプチカプルで脱出せざるを得ないところまで追い詰めるが、途中参加した百鬼のナッツに形成を逆転された上、彼には「AVALONが弱い者イジメするな!」と言われるわ、「弱くないもん!」と奮起したモモのプチカプルに蹴り飛ばされるわと、すっかりイジメっ子扱いされてしまった。
モモのことはモモカプルへの攻撃は峰打ちにしたり、プチカプルを捕まえるだけで撃破しなかったりと、追い詰めてリタイアを促すつもりでいたようだが、ロータス・チャレンジに続きその詰めの甘さが裏目に出る形となってしまった。
ただ、サラの元へリクがたどり着くまでにモモたちはカルナを突破できなかったようなので、一応、「水路からの侵入者を阻止する」という目的は達成したことにはなる。