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宮沢永徳の編集履歴

2022-07-27 21:46:20 バージョン

宮沢永徳

みやざわえいとく

ヒューマンバグ大学に登場する辻斬りである。

「太刀筋が甘い 型を反復し基礎を固めなさい」


概要

次期人間国宝と言われる刀鍛冶。刀匠の傍ら、古流剣術の師範も務めており、警察まで剣術の指導に来ていた。


経歴

その一方で、一般人を巻き藁がわりに斬殺する殺人鬼であり、今回の依頼者である深町も宮沢によって夫を切り殺された(なお、深町は宮沢が一般人を惨殺した場面を目撃して警察に訴えたものの、上記の功績から退けられてしまった)。

剣を「人斬り包丁」、剣術を「殺人業」と考えており、そもそも、人斬り自体が刀匠として高みに至る為の道具にすぎず、寧ろ犠牲者への罪悪感を抱くどころか自らの作品の礎になって本望だと思っている。一言で表わすならば「達成欲の為に他者を練習台の感覚で命を奪い取る外道」である。


なお、自分への復讐心を抱いている深町を利用して伊集院茂夫と流川隆雄をおびき寄せる狡猾さを持っており、依頼を受け取ったと見ると用済みと言わんばかりに深町を背中から斬り付けて死に追いやった

だが、伊集院が鞘が収まったままの日本刀で構えると激昂して斬りかかったが、得意としている足薙ぎで両足を一撃で破壊されてしまう。

いつもの拷問室に連行されると、熱湯入りの水鉄砲をかけられ、伊集院から例の質問を問われても罪悪感もないたわ言を抜かした事から伊集院に「そんなモノの礎に誰がなりたいというのだ」と唾棄されてしまう。

そして釜茹でによって全身の火傷、呼吸器を損傷してしまうと伊集院に命乞いをするが、「この拷問は初めてなんでな、お前は練習台なんだよ。俺が高みに達する犠牲になれるんだ。喜んでいいぞ」と自分の論理を返されてしまい、さらに数分も煮込まれて死亡した。


余談

  • 宮沢の戦闘で伊集院は日本刀を用いたのだが、一切抜刀せずに鞘に収まったまま使った。以前、日本刀を使ったのは天羽組和中との戦闘だが、その時は即座に鞘から抜いた。よって、和中と比べて腕は数段劣ると考えられる(和中が桁外れと言うべきかもしれないが)。
    • さらに言うと、鞘に収まったままの日本刀で両足を砕かれて苦痛に悶えた宮沢に対し、誘拐した子供の人身売買をシノギとしたタイマフィアとの抗争で数発銃撃された上に背中を斬られた和中は弱音ひとつ吐く事なく戦闘を続行、拉致された子供を守り抜いていた。そういう意味では別の方面も差を視聴者に見せつけたのであった。
    • 一方で、「その剣の道を良い方向に持っていけば真の意味での人間国宝になれた」という声も存在していた。それが出来なかったからこそ天罰覿面の末路を辿ったのだろう。

  • 彼が使う古流剣術は明らかになっていないが「脛を薙ぎ払う」という技を得手としていることから、「脛薙ぎ」という体勢を落として相手の脛を薙ぎ払う技を極意とする「柳剛流」ではないかと思われる。
  • なお、宮沢に執行された拷問である釜茹では石川五右衛門の処刑として馴染みが深く、ヒューマンバグ大学も2020年4月24日付の動画で取り上げられており、最期の生き様の場面は2021年末までのエンドカードとして採用された。

関連タグ

伊集院茂夫の拷問日記

ヒューマンバグ大学

辻斬り 外道


ツルク星人…同業者。

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