主にアーケードゲームの操作説明などが書かれた遊び方カードの事を指す。
レバー&ボタン式の標準筐体ではゲーム画面モニターの上に張られてる物が主体。
また最近のインストカードにはゲームの詳細が書かれていることが多い。
インストカードの種類
インストラクションカード
御馴染み、アーケード筐体の上部分に貼られている物。
最近ではアーケード専門店で基板を買うと解説書とインストと後述の帯のコピーがついてくる事が多い。
帯
このように長いタイプのインストは「帯」と呼ばれている。
最近でも格闘ゲーム等のコマンドリストとして使われているのが一般的。
POP
「Point of purchase advertising」の略語。
正確にはインストカードではないのだが一昔前はゲームを目立たせるための飾りとしても使われた物もそう呼ばれていたためここに記載する。
余談
- インストに書かれている事が本当とは限らない?
ゲームの遊び方が書かれているインストカードではあるが中には間違った情報(表記ミス含む)や正確ではないコマンド表記等があるインストも存在する。
前者は例えばキンモン2の帯の一文である
Cボタンを押してジャンプ中に、Aボタンで“ジャンプアタック”だ
プレイした事のある人なら分かると思うがこれだけの入力ではジャンプアタックを出す事はできない。(レバー真横ジャンプ中のみ可能)
後者は例えば西遊2の帯の技表に書かれているコマンドの1つである「↓\→+ボタン」は実際には「↓\+ボタン」で出す事ができる。(さては誤魔化した?)
この「↓\+ボタン」コマンドはSOM、戦紀2(2+)、闘幻狂にも存在する。