CV:岡和男(アニメ版)
岩崎征実(パチスロ)
概要
伊賀に住むからくり忍者屋敷に居を構える天才発明家。サスケの生みの親でもある。
年齢は『きらきら道中』の時点で98歳。
有事の際には、時としてゴエモンたちに明晰な頭脳と冷静な分析力をもって的確なアドバイスを与える司令官的役割を担う。
しかしとんでもないスケベジジイであり、ギャル目当てでとんでもない発明品を作り出し、これが事件の発端となった場面も多い。また、緊急時にもかかわらず基本的に自身の欲望を優先したりと利己的な部分もあり、そこを敵に利用されてしまうこともしばしば。
主な発明品
しゅんかんいどうミラクルファジーマシーン
『ゆき姫救出絵巻』にて、ゆき姫の行方を追っていたゴエモン達に出雲の竜神池へ向かい、白鏡に会うよう助言し、二人を送ろうとして使用した発明品。どう見ても人間大砲。
失敗作なため、山城に墜落させてしまう。
最新型スーパーウルトラゴージャスベリーごっついからくりメカ ゴエモン・いんぱくと
要はゴエモンインパクトのことである。
のちにゴエモンインパクトの正体が判明したことでこの設定に矛盾が生じてしまうが、帯ひろ志の漫画版である程度の辻褄合わせがされている。
その名の通り、タイムトラベルを可能とするマシーン。
これで未来世界へ飛んだじいさんがシスター・ビスマルにさらわれたことが、『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』での発端となる。
うるとら ごーじゃす えれくとろ じくう もにたーてれび
未来にいく前にじーさんが残していったモニター。時間を超えて映像を送ることができる。
じーさんが未来世界のギャルたちを追っかける様を映し出した。
からくりうぉーかー
『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』にて物知りじいさんが過去と未来の両方で製作した、一人乗りの搭乗型からくりマシン。
パンチ機能の他にゲームが進めば、火炎放射や液体窒素による冷凍攻撃が可能になる。
インスタントすて〜じビーム
『ネオ桃山幕府のおどり』にて、敵勢力ネオ桃山幕府が使用。
これを大江戸城に照射し、瞬く間に自分たちのステージへと改造した。
実はこれらを開発したのはじいさん。ネオ桃山幕府に拐われ、バニーガールのポスターとピチピチギャルの本5冊で買収され、インスタントすて〜じビームや他カラクリロボを開発していた。
ウルトラ、ゴージャス、エレクトロ、ゴーストリターンマシーン(召喚マシーン)
『でろでろ道中』での事件の発端となった召喚マシーン。一度死んだ者を生き返らせる装置で、過去の時代の美女を呼び戻そうと画策して建造、ゴエモンとエビス丸の目の前で起動実験を行おうとしたところ、シスター・ビスマルに強奪されドウチュウ鬼復活に悪用されてしまう。
ミスインパクト
物知り爺さんがゴエモンインパクトの助っ人として開発した女性型ロボット。能力はゴエモンインパクトとほぼ同じだが、服装は街娘風になっている。
ちなみにモデルはおみっちゃん。それを知った当人は卒倒している。
召喚マシーン2号
ドウチュウ鬼を復活させた召喚マシーンは欠陥品で、改良に改良を重ねて作り上げた2号機。また同じことの繰り返しになるのを恐れる一同をよそに、エビス丸の娘マオがいたずらにいじった結果、またもやビスマルを召喚してしまう。皆がうんざりする中、マオが押したスイッチは自爆スイッチだった為、じいさんの家もろとも爆散した。
サスケ・インパクト、ヤエ・インパクト、エビス丸・インパクト
『来るなら恋! 綾繁一家の黒い影』で登場したサスケ、ヤエ、エビス丸の専用機。それぞれ空中戦特化、水中戦特化、陸上戦特化となっている。
ゴエモンインパクトと4機合体してゴージャスインパクトとなる。
アニメ版では
1997年にTBSで放送されたTVシリーズでは
- 本名は百地 物知介
- おみつは彼の孫
- 元忍者
というオリジナル設定が追加されている。
なお、スケベ老人なのは相変わらずで、世界平和や修行のためと偽ってサスケに現実世界のギャルの写真を撮らせたり、ギャル達への自己アピール向けの発明品を作るなど、ギャル好きなのは原作通り。ただし、ゲームとは違い彼の発明品が騒ぎの発端にはなっていない。