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TotMusicaの編集履歴

2022-08-19 15:12:19 バージョン

TotMusica

とっとむじか

Tot MusicaとはONEPIECE FILM REDの楽曲である。

曖昧さ回避

  • 歌の魔王の英語表記。→トットムジカ
  • 実際に存在する『FILM RED』の劇中歌→本項で説明。

概要

映画ONEPIECE FILM REDのメインヒロインであるウタが歌う劇中歌。ウタの歌唱担当であるAdoの曲でもある。


楽曲提供は澤野弘之。インタビューでは「戦闘にも関わってくるシーンで流れる楽曲なので、アグレッシブに動きながらもダークさや神秘的な雰囲気、怪しさを表現できればと思って製作した」「Adoさんの歌声によって自分の思う以上のサウンドにすることができた」というようなことを語っている。詳しくはこちらを参照。


REDでの扱い

この楽曲のみ「ウタ日記」による配信がないことから、明らかに他の6曲とは一線を画す扱いを受けていることは事実である。果たしてこれが意味するものとは…。









※以下の内容は映画本編及び入場特典である40億巻の内容を含みます。


















その傲岸無礼な慟哭を

Tot Musica

「Tot Musica」とは、ウタウタの実の能力者だけが使える禁断の歌。楽譜は元々音楽の国として栄えたエレジアに封印されていたが、12年前にウタが赤髪海賊団と共にエレジアに訪れた際にその封印が解けてしまい、何も知らないウタが歌ってしまったことでエレジアはたった一夜で壊滅することになってしまった(城の地下にある壁画が輝き、蔵書の部屋の扉が勝手に開いたのでトットムジカ自身が彼女のもとに引き寄せられたともとれる)。

この歌を歌うと、ウタワールドと現実世界の両方で歌の魔王「トットムジカが姿を現す。

劇中ではネズキノコの影響で凶暴性が増していたことに加え、現実世界のエレジアに赤髪海賊団が駆けつけ、ウタワールドで海賊たちに囲まれて心身共に追い詰められた際に歌い、トットムジカを呼び起こした。


関連動画

  • 【Ado】Tot Musica(ウタ from ONE PIECE FILM RED)



  • Tot Musica



余談

  • タイトル

タイトルは、スペイン語で「全て」を意味する「Tot」とラテン語・イタリア語・スペイン語で「音楽」を意味する「Musica」が由来。つまり、タイトルを意訳すると「全ての音楽」という意味になる。だが唯一ドイツ語においては、ひいては死神等を意味し、歌詞の怒りや破滅を見るに死の音楽とも読める。また、歌詞も死や呪いと救いや救世主などの相反するものが同居するものとなっている。


  • 歌詞

作中において悪魔召喚の呪文らしさを強調しているのか、歌詞には、(一部ではあるが)なんとルーン文字が使用されており、Ado女史も公式Twitterにて「ルーン文字の歌詞なんて初めて見ました」との感想を残している(なお、読みに関してはちゃんと書いてあったらしい)。


  • ルーン文字の読み方

ᚷᚨᚺ ᛉᚨᚾ ᛏᚨᚲ ᚷᚨᚺ ᛉᚨᚾ ᛏᚨᛏ ᛏᚨᛏ ᛒᚱᚨᚲ

Gah zan tak gah zan tat tat brak

ガーザン タック ガーザン タッタッ ブラック


ちなみにだが、Ado女史が歌う時は

「ガーザ(d)ン タ(テェ)ーーーiク

ガーザ(d)ン タッ ッタッ(トッtトッ)t

ブラー(ブレェーーーー)ク」

と発音しているらしい。しかし、本人曰く「あんまり参考にしない方がいいです。」とのこと。


ᛗᛁᛖ ᚾᛖᚷ ᛟᚾ ᚷᛁᛖᚲ ᚷᛁᛖᚲ

ᚾᚨᚺ ᛈᚺᚨᛋ ᛏᛖᛉᛉᛖ ᛚᚨᚺ

Mie neg on giek giek Nah phas tezze lah Whoa-hey-whoa

ミェネゴン ギェクギェク ナーファ ステッゼラー ウォアーヘイーウォアー


  • モチーフ(元ネタ)

ネタバレになるのでこちらで。


関連タグ

ウタ ONEPIECE FILM RED

Ado 澤野弘之


トットムジカ

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