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ヘファイストス(FF14)

へふぁいすとす

「ヘファイストス(FF14)」とは、『ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア』に登場するNPCの一人である。

この記事には「暁月のフィナーレ」のネタバレが含まれているため注意!!

概要

古代人の最高意思決定機関「十四人委員会」の議長であり、かつて最高難度を誇る幻想生物「フェニックス」の創造を果たしたことで就任した当代のラハブレア

ラハブレア院の院長であると同時にパンデモニウムの長官を務めている。

パンデモニウムの獄卒の一人であるエリクトニオスは妻であるアテナとの間に生まれた息子。

性格

古代人の使命である「星をより善くすること」を第一としており、星のためなら命が失われるような冷徹な決断を下す、生真面目で頑固な性分。その苛烈なまでに職務に忠実な姿は、同僚からよく「炎のようだ」と形容される。

人にも自分にも厳しいタイプで、人を突き放すような物言いをし、人情味に薄い。特にアテナの死後、息子であるエリクトニオスとの親子関係は最悪であり、エリクトニオスからはアテナの死について何も言わなかったことを憎まれている。

たが、実際は父親、と言うより人間として不器用なだけであり、息子の事は例え恨まれようと守ろうとするなど愛情深い部分が垣間見える。ちょっとツンデレ。実際に息子が「檻」の術を習得できないことから見限ったように見せて、実は補助器具などを密かに与えている。

もう一人のヘファイストス

かつてヘファイストスがアテナのマッドサイエンティストな側面を知り、その上で知的好奇心から一時融合し、分離するも彼女に汚染された自身の魂の一部を分割、隔離したもの。パンデモニウムで起きた異変の黒幕。

姿こそ若い頃のヘファイストスの形をしているが、その内面はアテナに汚染されてマッドサイエンティストとして暴走しており、アテナの研究の完成を至上としている。

また、同時に分割時に自身の弱さでもある情や負の感情を封印しており、本体より悪い意味で感情的になっている。

ちなみにこのヘファイストスを消滅ではなく封印したのは、魂の分割など前例の無いことであり、後遺症への懸念から保険として残していたらしい。また、魂の分割によって魂の形が変わってしまっており、帰還時にエメトセルクなどに大いに怪しまれた。