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概要

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』のプロローグ映像としての短編映画。当初は本編の冒頭とされていたが本編には存在せず『ジュラシック・ワールド/バトル・アット・ビッグ・ロック』同様のスピンオフの形式となっている。

本編から登場するのはレクシィのみで、古代の地球の恐竜時代とティラノサウルスのレクシィのオリジンが描かれる。

ストーリー

6500万年前の先史時代の地球。ティラノサウルスとギガノトサウルスが対決し、ギガノトサウルスが勝利し死亡したティラノサウルスに蚊が止まる。

それから6500万年後の2022年。ある夜、ティラノサウルスのレクシィが野生動物保護局のヘリに追われながら野外映画館に現れてしまう。幸いレクシィは人間を襲わず、車が破壊され負傷者は出たものの死者は出ずレクシィもヘリからの麻酔銃を避けて森へと逃走する。

登場恐竜・古生物

本作の主人公恐竜で雌のティラノサウルス。

炎の王国の後、4年間はシエラネバダ山脈に潜んでいたが野生動物保護局のヘリに追われて野外映画館に現れて周囲をパニックに陥らせてしまう。しかし人間を襲う事は無く森へと去って行った。

レクシィのクローン元の先祖である当時のティラノサウルス。体に毛のような羽毛が生えている。ギガノトサウルスに勝負を仕掛けるも殺される。

史上最大の肉食恐竜であり、ギガのクローン元の先祖であるギガノトサウルス。ティラノサウルスに圧勝する。

劇中(先史時代の光景)で最初に登場した恐竜であり、史上最大級の竜脚類。湖の周辺で群れが暮らしていた。

翼竜の代表格。川部の崖に営巣していたほか、湖で現代の水鳥のごとく数えきれないほどの群れを成していた(湖のものは実物より遥かに小さく見える)。

史上最大の翼竜にして飛翔生物。湖の畔にあった恐竜の死骸を狙ってか何頭か飛来、闊歩していた。

鎧竜の代表格。3頭の群れが水を飲んでいた。

鳥のような外見の小型獣脚類。洞窟内にあった他の恐竜の卵を漁っていた(「卵泥棒」の汚名は未だに続いているようだ……)。

牛のような角が特徴的な角竜。大規模な群れを成して河を移動(何頭かは水浴び)していた。

北米最古のティラノサウルス類。実物より遥かに小さく描かれているうえにティラノサウルスと共存している。休んでいるギガノトサウルスの口についた食べかすを漁っていた。

大型の鳥脚類。起き上がったギガノトサウルスとやってきたティラノサウルスから逃げ出した。

不明な恐竜

死体がケツァルコアトルスに食べられていた。