概要
奇襲作戦とは、DMMGAMES「文豪とアルケミスト」のシリーズイベントの一つで、特別要請シリーズからシナリオとゲームシステムを継承した続編イベントである。
また、本シリーズは異境秘録と大型アップデート後に開催されているイベントのゲームシステムのベースにもなっている。
2021年3月3日から3月17日に開催された「奇襲作戦「文學界」ヲ浄化セヨ」以降、大型アップデート後に本シリーズイベントは開催されていない。
今までのイベントとの違い
本イベントは調査任務・特別要請と違う点がいくつかある。
- 特効装像の実装
本イベントから、一部の調査任務イベントで用いられていた「ネコの手」に代わるアイテムとしてイベントのメインパーソンになっている作品の著者の文豪をモチーフにした装像が設定されている。
装像は召装10連を行えば必ず付いてくる仕様だったが「奇襲作戦「第四次_新思潮」ヲ浄化セヨ」以降は他の装像や衣装と同様に一定の確率で入手するものになった。
特効装像はイベントの復刻開催のみ復刻しており、誕生日記念召装など他での復刻は確認されていない。
- 作戦書の実装
本イベントでは、最深部の侵蝕者を倒すとランダムでドロップする「作戦書」を用いてより強力な侵蝕者に挑み、歪な歯車をより多く獲得するというシステムが存在する。
歪な歯車の獲得数は、侵蝕者に与えたダメージと装備している特効装像の枚数と強化状態によって変化する。
作戦書は、歪な歯車100個との引き換えでも入手可能。
イベントタイトル一覧
- 奇襲作戦「斜陽」ヲ浄化セヨ
- 奇襲作戦「受験生の手記」ヲ浄化セヨ
- 奇襲作戦「雪国」ヲ浄化セヨ
- 奇襲作戦「真実一路」ヲ浄化セヨ
- 奇襲作戦「ホトヽギス」ヲ浄化セヨ
- 奇襲作戦「山月記」ヲ浄化セヨ
- 奇襲作戦「第四次_新思潮」ヲ浄化セヨ
- 奇襲作戦「火宅の人」ヲ浄化セヨ
- 奇襲作戦「文學界」ヲ浄化セヨ
奇襲作戦シリーズ実装文豪一覧
本イベントで実装される文豪は全員が日本出身の文豪である。
- 太宰治(文豪とアルケミスト)
- 久米正雄(文豪とアルケミスト)
- 川端康成(文豪とアルケミスト)
- 山本有三(文豪とアルケミスト)
- 高浜虚子(文豪とアルケミスト)
- 河東碧梧桐(文豪とアルケミスト)
- 中島敦(文豪とアルケミスト)
- 松岡譲(文豪とアルケミスト)
- 檀一雄(文豪とアルケミスト)
- 北村透谷(文豪とアルケミスト)
イベント報酬文豪関連注釈
- 太宰治、中島敦はサービス開始当初から実装されていた文豪である。
- 本イベントで無地背景の報酬報酬は中島敦が最初だが、無地背景で新規実装文豪では松岡譲が唯一である。
- 「奇襲作戦「雪国」ヲ浄化セヨの報酬文豪・川端康成は、招魂研究で先行実装されており、招魂研究シリーズからイベントの確定報酬になった珍しい一例である。
- 高浜虚子と河東碧梧桐は一つのイベントで同時実装された文豪の先駆けである。
余談
- 「奇襲作戦「火宅の人」ヲ浄化セヨ」は「文豪とアルケミスト〜審判ノ歯車〜」放送記念連動コラボイベントの一つとして開催されたが、アニメに登場した檀一雄が確定報酬としてもらえるという事で本家ゲームのサーバーが落ち、急遽サーバーを増設して開催するという事態になった。
- 「奇襲作戦「第四次_新思潮」ヲ浄化セヨ」までは復刻開催が行われているが「奇襲作戦「火宅の人」ヲ浄化セヨ」と「奇襲作戦「文學界」ヲ浄化セヨ」は、大型アップデートが行われた関係で復刻開催は行われず、イベント開催から約1年後に回想アップデートで回想図鑑に収録が行われ、当時未プレイだったり回想を回収しきれなかったプレイヤーへの救済措置が行われている。