諦めろ。そちらとは背負うものが違う
プロフィール
公式人物紹介
『子規より俳誌『ホトトギス』を継ぎ今日の俳句を作り上げた、子規門下で最も名の通った俳人。
子規の後、俳壇を導き後続の旗印として尽力した。
現在も後継者としての責任から厳しい発言が多い一方で、子規の健康を気遣う世話焼きである。
同郷の碧梧桐とは俳句傾向で対立したが、今では唯一不安を吐露できる相手となっているようだ。』
概要
2018年10月開催のイベント『奇襲作戦「ホトヽギス」ヲ浄化セヨ』で先行登場した文豪の1人。
同時実装に河東碧梧桐がいる。
実装当初、強化システムの「開花」で本来「銃」型の文豪の途(ツリー)が適用されるところが、彼と河東碧梧桐は「刃」型のものが実装されていた。
運営からは修正できかねる状態のためとして、修正されず現状維持になったが、2019年6月の時点で「銃」型のものに修正されている。修正時期は不明。
ゲーム内でのキャラクター像
きりりと引き締まった表情で、生真面目な印象を受ける。
責任感が強く、仲間を窘める発言も多い。
若者らしい快活さと軽さが感じられる親友・河東碧梧桐とは真逆の性格。
服装も彼とは対照的な和装・薄紅の装いだが、羽織の裏には赤椿と白椿が…。
かつて師の正岡子規からは是非にと後継者に請われたものの、断ってしまったという過去から、どこか仲間に対して引け目がちな遠慮を見せる。
そもそもその経緯というのが、正岡が短命を悟り、急遽高浜を後継者として指定。
河東と離れて学問に勤しめという忠告をしたということがあったのだが、高浜からすれば「師が自らの死去を告げる」「兄弟同然の友と別離するように勧める」というショッキングなことばかりを言われたのである。
固辞するのは当然だろうが、やはりどこか罪悪感があるのか、戦闘中に発する言葉は悉く自罰的なものばかりである。
交友関係
師匠であり、良い兄貴分でもある正岡子規のことを升さんと呼ぶ。
彼の「虚子」という名は、元々正岡が本名の「清」をもじってつけた名前であり、向こうからは本名の方で呼ばれている。本名とあだ名が逆転している形になる。
河東碧梧桐からは更に柔らかく「きよ」と呼ばれている。
虚子という名を女性名と間違えられることを嫌っている高浜からすると、追い打ちをかけているように思えなくもない。
厳しくも的確な俳句の批評から、正岡に良い所を見せたい夏目漱石に添削を頼まれることもしばしば。
生前はあの名作吾輩は猫であるの添削をした張本人であることから、夏目からは深い信頼を寄せられている。
関連タグ
河東碧梧桐(文豪とアルケミスト):同時実装仲間。