概要
世界会議(レヴェリー)編で登場。所在地は偉大なる航路後半、新世界。
世界政府加盟国で世界会議参加が認められている国家だが、天竜人への天上金などが影響して、決して豊かではない。
本編では王女コマネが世界会議に向かう最中に海賊に身代金目当てに誘拐されたり、天上金を狙った桃ひげに襲撃されたりと災難続き。王女はコビーに救出され、桃ひげは偶然居合わせた革命軍の軍隊長によって退治された。
関連タグ
セキ - ルルシア王国国王。
コマネ - 王女。
モーダ - 桃ひげ襲来時に居合わせた女性。扉絵連載の登場人物だった。実は両親が海軍基地に勤務している海軍関係者。
ネタバレ注意!この先、単行本未収録の重大なネタバレを含みます!! |
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革命
サボが世界会議で起こしたとさせる事件を契機に、上記の天上金含めこれまで、現王政に不満を抱えていた民衆によるクーデターが勃発、最終的に国王含めた王族が民衆の手によって幽閉されるという事態となり、ルルシア王国は「8か国革命」の一国として大きく取り上げられる事となった。
また、アラバスタ王国の国王ネフェルタリ・コブラ殺害の容疑がかけられているサボが追手から逃れるべく、潜伏先としてこの国に隠れており、電伝虫を通じて革命軍に自分の無実と虚の玉座の真実を伝えようとする。なお、この時海軍の通信部がこのやり取りを傍受しており、彼の居場所を突き止めることに成功していた。
しかし...
通信部、よく聞け...........
お前達は何も探知していない
何も傍受していない...
『ルルシア王国』?
---そんな国は...
元々...ないではないか...
王国の上空に突如として巨大な物体のようなものが出現し、突然現れたそれに民衆が恐怖し始めたその瞬間、島全てを飲み込むほどの謎の光線が襲い、捕らえられていた王族もろとも国は一瞬にして消え去ったのである。これが主犯自身の能力によるものなのか、或いは古代兵器の類によるものなのかは現時点では不明であるが、
こうして、ルルシア王国は世界政府にその存在を無かったことにされたのであった...
なお、この島は現在地図からだけでなく、物理的にその存在が消えたとされているが、その際に、ルルシアと同じ手段が用いられた可能性がある。