牧野香織
まきのかおり
人物
風紀委員会の顧問を押し付けらr…担当している逢生学園の教師。担当教科は国語で、主人公、相川小春、中村栞、コニー・マイヤーズらにとってはクラスの担任でもある。主人公からの愛称は「香織ちゃん」。
メインストーリーのプロローグから登場し、主人公にとっては小春と並んで最初から味方だった人物。しかし所謂ナビゲーターキャラであったため、当初は攻略可能キャラではなく、2019年9月に行われたゲームの2周年記念イベントである【一番は誰だ!? ミス逢生コンテストを開催せよ!】でようやくメインヒロインに昇格、カードとキャラストが実装された。
性格は気弱で、かなりの泣き虫。教師として大人らしく振舞おうとしているものの主人公をはじめ生徒たちにはあまり言うことを聞いてもらえない。その性格故に上司で学園理事長の狐久保魔子からもいいようにこき使われており、風紀委員会を絡めた学園のトラブルの対処はもちろん、理不尽な減給をされるなど、かなりやりたい放題されており、それでも全く逆らえないため公式の紹介文で社畜呼ばわりされてしまってる。そのキャラクター性から、イベントシナリオで災難に遭うことも少なくない。しかし精神的に脆いというわけでもなく、小春曰く「心が折れたりはしないけど、普段からメンタルがぐにゃぐにゃって曲がる」とのこと。
普段は教師として頼りない面が多く描かれている一方で、中村栞のキャラストなど、ごく稀に教師として真っ当に生徒を導く場面もあり、そういった時には主人公達から素直に感心されたりもする。
シトリが実装された後は彼女を居候させることになり一緒に暮らしている。寝床を提供している一方で、週末にヤケ酒で大荒れたしたときなどは彼女の世話になっている模様。
容姿は整っていて童顔ながら明確に美人であることが言及されており、ガチレズである一条姫子にとっても好みのタイプである模様。軽い冗談と思われるが、メインストーリーの最序盤では主人公が香織を口説こうとする場面もあったり、MM団の団員からは「見てる分には女神」とも言われている。
プロフィールの通りスタイルは抜群だが、体格はかなり小柄。デザイナーが同じで、同じくスタイルが良いことが明言されている本庄翡翠とは、実はヒップが1センチ小さい以外はスリーサイズの数字が共通しているが、「アルバム」のページでの立ち絵を比較してみると香織の方が翡翠よりも頭半分~1個分近く身長が低いため、実際はかなりの(合法)ロリ巨乳体型であると思われる。
年齢は一応不詳であるが、いじりネタの1つとしてモテないことや行き遅れがよく取り上げられるため、若く見えるものの実年齢はそれなりである模様。姫子曰く「素材は良いし、是非とも味見したいけど、ちょっと完食は辛い」らしい。
全然モテないことや結婚出来ないことについては、キャラストにおいて他人の幸福に嫉妬することや、月曜に酒臭い時があったり、シャツにアイロンを掛けてなかったり、ストッキングが伝線していたり、くしゃみがオッサンっぽいことなどを主人公に次々挙げられており、所謂女子力は壊滅的な残念美人となっている。また、料理や家事は全くできず、3年生で料理部の部長である藤崎美鈴に弁当を作ってもらっている(しかも話の流れ的に材料費は払っていない模様)ことが暴露されるなど、中々隙の無いダメ人間っぷりが明かされた。
ナビゲーター役であるためイベントへの出演頻度はかなり高く、ヒロインとして実装される前から全キャラでもトップクラスの回数を誇る。
上記の通りイベントでは災難に遭うことが多い一方で、毎年6月に行われるジューンブライドイベントでは結婚願望と妬みを拗らせてしまい、無意識的にアクマを引き寄せて騒動の元凶となってしまうのがお約束となってしまっている。
性能としては文化部属性となっているが、小春やシトリなど風紀委員会以外の課外活動を行っていないキャラは基本的に帰宅部扱いになっているのに、なぜ香織は文化部扱いになっているのかは不明。おそらく国語教師だからだろう。