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中村栞

なかむらしおり

中村栞とは、DMMGAMESのブラウザゲーム「ぼくらの放課後戦争! -AFTER SCHOOL WARS-」に出てくるキャラクター。ラクロス部所属の2年生で主人公のクラスメイト。
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プロフィール

学年2年生
部活ラクロス
イラストレーターこみやひとま
CV夏和小
誕生日1月4日
血液型A型
スリーサイズ81-61-84


人物

主人公のクラスメイト(2年A組)。メインシナリオには登場せず、ガチャなどで引き当てることで登場させられる。

そのキャラ付けは良くも悪くもひたすらに普通で地味な少女。クラスでも部活でも非常に影が薄く、クラスメイトであったにもかかわらず主人公には当初存在を認識されておらず、副委員長の相川小春からも(真面目に委員会の仕事に参加していたにもかかわらず)気付かれずに「不真面目な幽霊委員」扱いされる始末であった(これについては流石に小春も申し訳ないと思ったらしく、誕生日ボイスではかなり気を使った言い回しをしている)。
本人も自分に存在感がないことを自覚しており、自嘲することが多い。

強豪とされる逢生学園ラクロス部の中では補欠であり、同じ部員や同部の顧問、入会時に情報を聞いた主人公からも当初は軽んじられた。
しかし実際は人一倍観察眼に優れ、強豪であるという自負ゆえに個々がスタンドプレーに走りがちでケガも多かった他の部員と違い、陰ながら徹底してサポートに回り、チームの勝利に貢献するプレーを行える選手であり、それに気付いた主人公のプレゼンによってようやく顧問も彼女の実力を認めることとなった。
ちなみにラクロスを始めたきっかけは子供の時に好きだったテレビアニメのキャラに憧れたため。当然直接名前は出ないが、元ネタは間違いなくこの作品このキャラであろう。

一見朗らかで明るく、自身の影の薄さ、それに伴う周囲からの散々な扱いについても気にしていないように振る舞っているが、内心ではかなりの寂しさと悲痛な思いを抱えている。
キャラストーリーではそれが大きく表層化する前に主人公と結ばれて「自分をちゃんと見てくれる人」を得られたことで心から自分に自信を持てるようになり、後日談にあたる各カードシナリオの言動からもそれが垣間見える。

イベントシナリオでの栞

2018年6月 【目指せ新天地!梅雨前線異状なし!】

しかし主人公が誰とも結ばれていないという前提で展開されるイベントシナリオでは必ずしもそうではなく、2018年6月に行われたイベント【目指せ新天地!梅雨前線異状なし!】ではその部分に焦点が当てられている。
風紀委員会に入った後でも委員の仲間たちから存在を無視され続け、自分がいくら頑張ってもまったく評価されないばかりか気付いてすらもらえていないことで内心すっかり諦観しており、それでも委員会の皆が好きだからたとえ気付いてもらえなくても、1人で無茶をする形になってでも戦い続けていたことが明かされ、「私は皆に利用されてるだけでもいい、風紀委員が評価されて、皆が楽しそうにして、その場の隅っこにいられるだけでも幸せ」というあまりに悲痛な思いを主人公に訴えた。その上で栞の存在をギリギリの所で忘れることなく気に掛け続けた主人公に対して、涙を浮かべながら「期待しちゃうじゃない」と感情をぶつけて距離を取ろうとするなど、相当辛い思いを抱えていたことが明かされている。
シナリオの途中までは能天気に捉え、悪気がなかったとはいえ容赦なく栞の心を抉る言動を繰り返していた主人公や他の委員たちは彼女の心情を知ったことで深く反省し、さらには同イベント内の戦いで知らず知らずのうちに自分たちが栞1人に押し付けてしまっていた負担の大きさを後から身をもって思い知ったことで、罪悪感を抱くと同時にこれまでその全てを1人で背負い込んでいた彼女に感服し、栞が風紀委員会になくてはならない大切な仲間であることを改めて認識するに至った。
栞も主人公に対して涙と共に感情を思う存分吐露したことで吹っ切れ、ようやく栞は本当の意味で風紀委員会の仲間になることができた。
一応フォローすると、主人公や他の委員たちは決して栞を嫌っていたわけでもなければ、間違ってもいじめや嫌がらせといった故意の悪意で彼女を無視していたわけでもない。実際この出来事を経たシナリオのエピローグでは、それぞれが改めて栞と親交を結ぶために積極的に歩み寄っている。

上記のように主人公が誰ともくっついていないという設定ながら、完全にシナリオのヒロインとして描かれており、このイベントシナリオはユーザーからの評価も高い。
栞と結ばれるキャラスト基軸の話だと主人公は栞に惹かれ始めて以降は彼女を見失うことが一切なくなって彼女を支えるために力を尽くしている上、後述の通り恋人同士になった後のカードシナリオのテキストやセリフでは、いかに栞が可愛くて魅力的かを逐一惚気るほどにベタ惚れしているため、そうなっていない「if」の世界観における主人公や仲間との関係が深掘りされたこのシナリオはとても貴重といえる。

その後はイベント基軸でも余裕を持てるようになったのか、「影が薄い」や「普通」などのワードが出ると即矢面に立たされ、「何でこっちを見るの!?」と返すのが定番となっており、最早持ち芸の域になってきている。「他にも誰かいると途端に存在を忘れちゃう(せつな)」という声はあるが、それでも梅雨イベ以前よりは他キャラとのかけあいも増えてきていると見ていいだろう。
また、ヒロインキャラの1人である一条姫子からは当初影の薄さから軽んじられていた部分もあったが、イベントでの共演回数が多いこともあってか次第に打ち解けており、2020年3月開催のイベント【流星群を追え!星空が繋ぐ想いと願い】では栞のことを初めて「栞さん」と下の名前で呼び、彼女の戦闘スキル(詳しくは下記参照)を意識してか敵の攻撃から庇って「最近のあなた、存在感がありすぎるから狙われるのよ。気配を消せないなら、ワタシの背中を守ってなさい!」と絶妙な連携を見せるなど、半ば相棒のような関係になっている。さらに同年7月のイベント【メジャーの季節!?理事長のスリーサイズを暴け!】では栞をソフトボール部に勧誘しており、栞を友人として相当気に入っている様子が描かれた。栞の方もラクロスへの愛着から勧誘自体は断ったものの悪い気はしなかったようで、主人公と小春が驚くほどの仲の良さを見せていた。

2020年6-7月 【織姫激怒!?強欲な魔王様の願いごと】

ところが2020年6月26日から始まった期間限定イベント【織姫激怒!?強欲な魔王様の願いごと】において再び彼女の影の薄さが悪い意味で強調されることとなってしまい、2年前の梅雨イベントでも共演して栞に対する扱いを反省し、彼女を見直したはずの小春翡翠りおの3人と再共演したものの、現在においても未だ栞の存在をまともに認識できていないどころか普段の彼女の性格すらろくに把握していなかったことが発覚。さらには梅雨イベにおいてほぼ唯一栞を見失わずに接し続けていた主人公も彼女の存在をスルーした上で平然としている。上記の梅雨イベでの出来事を鑑みれば、主人公たちは栞が抱くことができた「期待」を最悪な形で裏切ったことになる
さらに極めつけとして、本イベントの主役で準レギュラーのゲストキャラである「魔王クルル」が風紀委員の中で唯一栞の存在を覚えていなかったことが明らかになるなど、栞にとっては凄惨としか言いようがない救いのない展開が次々と描かれた。ちなみにイベント出演頻度の都合上、劇中の描写においてクルルと一度も顔を合わせていないはずのキャラはまだ複数人おり(※)、ここで明かされた「栞だけがクルルに覚えられていない」という事実が「あくまでこのイベントに出演しているキャラの中で唯一」なのか「本当に風紀委員(=単発のゲストも含めたイベキャラ)全員の中で唯一」であるのかは謎。いずれにしても悲惨極まりことに変わりはないが…。
(※クルルが共演したことのないメインヒロイン:翡翠・みやび以外の1年生7名、コニー、雫、碧、富子、瑠那、百々、琴葉 ただしコニー・アイリス・咲希とはキャラストで共演)

上述の通り人気作であった梅雨イベのストーリーを文字通りぶち壊しにする展開であり、公式シナリオであるにもかかわらずもはやキャラヘイトも同然の扱いとなっている。最終的には主人公をはじめとした委員たちも栞に平謝りするしかなくなったが、展開的にはあくまで戦闘の連続で窮地に追い込まれて音を上げたのが実情であり、それまでの描写を鑑みると本当に反省しているのか、今後改められるのかは甚だ疑わしいと言わざるを得ない。そもそも翡翠についてはこの期に及んでも謝るというよりも言い訳と自己弁護に腐心し、あまつさえ栞に非を擦り付けようとしている節すらある。極めつけには同年9月開催のイベントで、同じくクルルメインの話である【賞品は魔王様!?3周年記念バトルロイヤル!】のシナリオの中で小春が自分自身を指して「普通」だと主張する一幕があり、図らずも小春が栞を再三スルーしているのは「栞が普通過ぎる」からではなく、内心では彼女を「普通の自分以下の存在」と見下していたからという本音を暴露する形となってしまった…。
やはり共通イベントの描写と、主人公と恋仲になった個別ルート・カードシナリオは所詮別物ということだろうか?だからといってここまで徹底して露悪的な描写にしなくても…。
言うまでもないが、このイベントシナリオを手掛けた脚本家は、普段栞メインのイベントストーリーやカードシナリオ、そして上記の梅雨イベを担当している大三元氏ではなく、主にクルル関連のイベントシナリオを担当しているNYAON氏である。つまり普段栞を取り扱っている人とは全くの別人であり、公式のイベントシナリオで採用されたとはいえ、栞に対する小春や翡翠など周囲の人物たちの酷い描写は全てNYAON氏による悪質な二次創作も同然と言える。自分の担当キャラを推すためには他者の担当キャラやシナリオをいくら踏み躙っても良いとでも言いたいのか…。
さらに上述の通りこのイベント終了から2週間後に始まった【メジャーの季節!?理事長のスリーサイズを暴け!】では姫子が栞と仲良く交流している様子が描かれているため、このイベントにおける各キャラの酷過ぎる態度と比較するとあまりに皮肉な演出となっている。

そしてイベント開始から1週間後の2020年7月3日のメンテナンス後にステップアップガチャで栞にも新しくSSR【七夕20】が実装された。こちらは本来の担当脚本家である大三元氏が手掛けたストーリーとなっており、時系列や栞(と、もう一人)が短冊に込めた願い事の違い、極めつけにある人物の扱いの相違などから、上のイベントとは絶対に繋がらなくなっている。流石に運営もその程度の配慮は行ったようだ。少なくとも「恋人状態の主人公が栞を見失って平然としている」という最低最悪な状況だけは免れた(イベント関連で実装されたカードシナリオの中には、イベントの後日談として直接繋がる展開の話も少数ながら存在する)。こちらのカードシナリオでは上記の通り悲惨な扱いだったイベントストーリーとは打って変わって、主人公と栞の甘いラブストーリーが展開されている。
この辺りを鑑みると、現状栞関係では「栞と主人公が恋人になった世界」(キャラスト及びカードシナリオ)、「梅雨イベをきっかけに栞が風紀委員の仲間として皆から受け入れられた世界」(【目指せ新天地!梅雨前線異状なし!】や姫子と絡むイベストなど)、「栞が主人公や委員全員、クルルから無視され続けている世界」(【織姫激怒!?強欲な魔王様の願いごと】などクルルメインのイベスト)の3つの世界線が存在していると考えるのが妥当だろうか…。

全体的な傾向

その一方で、ゲーム内での設定に反してイベントへの出演回数は全キャラの中でも非常に多く、ゲームの1周年、2周年記念で行われた人気投票においても2回とも部門別1位を獲得して特典バージョンを勝ち取ったほどで、間違いなく同作の中でも最上位の人気キャラの1人である。3周年記念では同部門に今回総合1位にも輝いた小春が入ってしまったことや、なかなか登場しない琴葉に業を煮やした委員長たちが大健闘したこともあって栞は総合ベスト3から陥落してしまったが、それでも部門内では3%差で小春に次ぐ2位の座を確保している。なお同部門内のトップ3の得票率は小春28%、栞25%、せつな21%であり、この3人だけで7割以上を得ている。
また、『真 姫狩りインペリアルマイスター』との相互コラボイベントでは向こう側の限定イベキャラの1人として採用されるなど、名実ともに作品を代表するキャラの1人となっている。

参考までに、今まで出演したイベントは以下の通り。
少しの出演を含めて合計27回(2021年3月時点)で、メインヒロインでは香織小春みやびシトリに次ぎ5番目に多い。
ただし香織・シトリはメインヒロインとしての登場が少なく、小春は脇役としての登場も多いため、特効or報酬カードが出たイベントに限定すればみやびに次ぐ2番目の多さとなる。さらに言えば、これだけの出演回数を誇りながら栞が配布報酬として実装されたのはSR1回のみであり、他のイベント関連のカードは全て最高レアの「SSR」がガチャで実装されている。そして実装済みの栞のカードは実に8割以上がガチャ限定入手のSSR(2021年3月時点で全37枚中の30枚)という驚異的な比率となっており、この点はみやびをも超えている。つまり「ガチャでピックアップされた回数」で考えれば、栞は全キャラの中でも最多となる。ちなみに低レアカードについては、HRこそ雑誌特典の付録や全メインヒロイン共通である育成ポイント用の私服カードを含めて4種類あるが、N(全メインキャラ共通)・R・SRについてはそれぞれ1枚ずつと特段少なく、残り全てがSSRとなっている。
全員が登場した2周年イベを除いても、コニー琴葉未来かなみすみれ以外のメインヒロインとは少なくとも1回以上共演している(さらに言えば、この中でもコニーと未来には栞と誕生日ボイスが相互に設定されている)。

一覧において特に影薄扱いの傾向が強かった回は太字、そうでないものは細字としている。
2021年
アクマが来たりて税を取る!?不確定申告お済みですか?
2020年
教育アクマは愛の鞭!? 中間テストに潜むココロの問題集
賞品は魔王様!?3周年記念バトルロイヤル!
メジャーの季節!?理事長のスリーサイズを暴け! ※姫子との絡みあり
織姫激怒!?強欲な魔王様の願いごと
生徒会解散請求!?逢生学園初夏の選挙
流星群を追え!星空が繋ぐ想いと願い ※姫子との絡みあり
続・ひな祭りの怪!とある官女の恋歌
2019年
文化祭を守れ!誰か、あの人の友達になってあげて…… ※姫子との絡みあり
シトリをねらえ!仁義なき体育祭・逢生死闘編
(一番は誰だ!?ミス逢生コンテストを開催せよ!) ※少しだけ出演
新委員長現る!?花火大会・風紀取り締まり合戦!
無人島サバイバル!遺跡に眠る旧支配者の謎 ※エリーとの絡みあり
お花見場所取り合戦!帰ってきた生徒会長 ※姫子との絡みあり
魔術実験の罠 伝説の登山道を踏破せよ!
2018年
激闘、クリスマス味勝負! これほど甘いストーリーが他にあっただろうか? ※姫子・シトリとの絡みあり
ハロウィン奪還作戦! やっぱりアクマもお菓子がスキ!
祝1周年!AFI(逢生学園風紀委員会)総選挙? パーティー会場を守り切れ!
(魔法生物おばけ☆アクマ -おまえら全員おかしいよ-) ※少しだけ出演
魔法生物すいか☆アクマ -去年ここで逢った、 ような……-
目指せ新天地! 梅雨前線異状なし!
ハラペコ戦記! 調理実習室を防衛せよ! ※いたの?のくだりあり
花見の季節! 宴会芸を特訓せよ!
バレンタイン粉砕計画!? さらわれた委員長!
寒波襲来! 冬将軍アクマを討伐せよ!
2017年
アクマの紅葉狩り!? 裏山の無限回廊
風紀委員地獄の特訓! 魔女の地下迷宮に挑め!

性格面

性格も普通……と言うと語弊があるが、素直で優しく、恋愛においても金銭的、時間的に無理をする交際よりも、肩肘張らない気楽で身近な付き合い方を好む。素で「大好きな人と一緒ならどこに行ったって楽しいに決まってる」と言えてしまうほど。こういった性格もあってか、カードシナリオでは当然主人公と相思相愛であるものの、若者のカップルというよりもどこか熟年夫婦のような落ち着いた雰囲気で描かれていることも多い。
そんな関係のためか2人して現実的に将来について考えている描写が多く、HR【コスプレ撮影会】では主人公が、HR【遊園地デート】では栞が将来の結婚式や結婚後の生活を想像してイメージを膨らませており、SSR【一緒にスポーツ】やSSR【七夕20】では口約束ではあるが明確にプロポーズまで行っている。そして夢オチではあったものの、SSR【新妻の存在感】では2人の新婚生活の様子が描かれた。
また、その素直で朗らかな性格もあってか人付き合いも良く、一周年イベント【祝1周年!AFI(逢生学園風紀委員会)総選挙?パーティー会場を守り切れ!】でのせつないわく「一緒にいてチョー楽」とのこと。これについて主人公も「空気を読むことにかけては天下一品の中村さん」と評している。栞にとって喜ばしい誉め言葉と言えるのかは微妙な所ではあるが、それが彼女の人柄の良さを表していることも間違いない。
特に、当初は風紀委員会の仲間どころか最大の敵対者で、共闘するようになってからも性格や性的嗜好などの影響もあってしばらくの間は極めて気難しい存在であった姫子と真っ当な友情を築くことができたのは、栞の人柄の良さがあってこそといえるだろう。

主人公からの呼び名はイベントなどの共通シナリオでは「中村さん」、仲良くなったキャラスト後半や既に恋人同士であることが前提のカードシナリオでは「栞」となっている。逆に栞は主人公のことをイベントでは苗字、恋人時には下の名前に「くん」付けで呼んでいる。

容姿

青い瞳と色白の肌をしている。髪色は少し茶色掛った黒髪、髪型は長めのボブカットで、頭頂部付近からアホ毛が1本出ている。制服や部活着姿のときは右側の前髪に花の形をしたヘアピンを付けているが、私服のときはリボンになり、各カードイラストでも衣装に合わせて髪飾りを変えている。また、立ち絵からは見えないがSSR【新しいフォルダー】やSSR【一緒にスポーツ】、SSR【新妻の存在感】などのカード絵で、左右両サイドの髪を一部編み込んでいることが確認できる。
散々地味とか存在感がないとか言われているが、実際のところ容姿自体はとても可愛らしく、主人公は恋仲になった後はイベントやキャラスト冒頭での塩対応とは打って変わって、ことあるごとに「可愛い」と連呼するまでに惚れ込んでいる。カードシナリオの1つであるSSR【バレンタイン18】では、主人公と付き合うようになって明るくなったことで他の男子達も栞の魅力に気付き始め、羨ましがられたことが語られているほか、HR【コスプレ撮影会】やSSR【ハロウィン18】のように、第三者の目からも明確に美人として見られていることが描写されている話もいくつかある。
上述の男子からの人気についてはSSR【女教師】で明確に描かれ、とある理由で栞がスーツ眼鏡という女教師風の衣装を着て主人公にテスト勉強を教えることになった際には、それを聞きつけた多くの男子が集まり、一緒に彼女の授業を受けることとなった。

多彩な能力と特技

学業の成績については、本人のキャラストにおいて定期テストで全教科80点台というかなり高い点数を取っており、さらにR【図書館デート】のカードシナリオから、少なくとも主人公に勉強を教えられる程度には良好であることが窺える。週末のデートに図書館を選んだことについて主人公に「流石に普通過ぎるだろ」と突っ込まれていたが、同時に学業については至極真面目に取り組んでいることが分かる。また、キャラストでは学習塾に通っていることも語られている。
なお、主人公の方は同じく栞のキャラストにおいて、得意教科と苦手教科のムラが激しく平均点は超えているものの担任の香織から「もう少し頑張れませんか?」と苦言と呈されている。このほか勉強不足に陥って先輩である百々や学年上位のシュガーに教わるカードシナリオがある一方、コニーには彼女の苦手教科を教えるシナリオもあることから、一応総合的な成績自体は決して悪くないことが分かる。
一方栞については上記の通り全教科80点台だったことで主人公に「全教科これだけきっちり点取るって冷静に考えたらかなりすごい」と感心されつつも、「怒られもしないし、極端に褒められもしない」とも評され、香織もほぼスルー、栞自身も「私くらいの点を取っている人、他にいくらでもいるから」と寂しく笑う始末であった。しかし、そもそも注意を受けた主人公の時点で平均点を超えていることが明らかになっているため、それ以上の栞の成績が(クラス内における)普通の域ではないことは間違いなく、この時点で作中における「普通」の定義が大分歪んでいることが分かる。
後にSSR【女教師】にて栞が主人公にテスト勉強を教える話が描かれ、改めて2人の学力のバランスが明確になった。紆余曲折あって主人公が真面目に勉強に取り組み始めて以降は「効果は抜群で、あっという間に終わった」と語られており、実際勉強の教え方はかなり上手いことが明かされた。

運動部らしく体は程よく引き締まっており、ラクロスの腕前やSSR【一緒にスポーツ】で明かされた「人並みに泳げる」という点から運動神経も良好であることが窺える。ただし持久力は乏しいらしく、SSR【ヤマノ休め】では山登りで早々にバテていた。

このほか料理も上手く、デザイン担当のこみや氏が出した原画集の解説でも「嫁スキルばっちり」と書かれている。また、2周年の人気投票部門優勝特典として実装されたSSR【手作りクイーン】では、主人公が売り物と勘違いするほどの美しいハーバリウムを自作しており、手先の器用さや美的センスも非常に優れていることが分かる。さらにSSR【3周年!】では過去にメイクを教わる機会があってそれ以来ハマってしまったことで、現在では委員会の皆が大喜びするほどの優れた化粧の腕前を持っていることが明かされた。

「普通」って何だっけ…?「普通の人」は「これくらい出来て当然」なんだっけ……??

なお、これは冗談でもなんでもなく、この栞の多芸さ徹底した「普通」の印象とが両立している矛盾と違和感について、上記のSSR【3周年!】のカードシナリオにおいて実際に主人公が疑問を感じている
その一方で栞の多芸さは、本人の自信のなさと自己評価の低さが「みんなの役に立ちたい」という思いに繋がり、そのために貪欲に多くのことを学び、技術を身に着けてきたことで得られた、彼女の努力の結晶であることが語られた。
また、主人公とはお互いに自身の容姿への自己評価が低めな一方で、恋人の容姿には心底惚れ込んでいること、自分を多少卑下にしてでも相手を褒めようとする思いやりや愛情の強さが共通しており、結構な似たものカップルでもあることが明かされた。

真面目で大人しそうな見た目とは裏腹に「意外とえっちなことに積極的」(上記の原画集より)で、SSRバージョンの実装数の多さからR-18版ではHシーンが非常に多い。
いわゆるノーマルセックスに限らず様々な体位を実践しているほか、SSR【新しいフォルダー】では主人公とエロ動画を鑑賞することになった末に互いの好奇心からソフトSMプレイの一環で軽い拘束フェラを試してみたり、SSR【学園祭19】では後ろでやったこともある。その一方で冷静になった時の羞恥心も強く、SSR【ヤマノ休め】では事後に放尿してしまい、恥ずかしさのあまり「このまま消えてしまいたいよ」と話して主人公を本気で焦らせた。

ゲーム上での性能

防御タイプの運動部。火力は運動部としては控えめながら打たれ強く、保有スキルの影響で敵の攻撃を吸いやすい壁役に適した性能。
こういったタイプのキャラは何人かいるが、栞は上述の通りイベントでの出演が多くその度に新バージョンが実装されて性能が更新されているため、真っ先に単体6コンボの必殺技が実装されるなどそれなりに優遇されている。
現在は防御型のキャラがより攻撃を吸いやすく調整されたため、アクセサリー(装備)で耐久特化にして味方を守りつつ、サブアタッカーとして攻撃を加えるという運用がやりやすくなった。

さらに2020年5月からは同キャラ別バージョンの同一デッキ編成が可能になったことに合わせて、それまではキャラごとで固定されていた能力の基本設計(攻撃重視、防御重視など)が撤廃され、以降に実装されたカードは同じキャラであってもそれまでになかった新しい役割が持てるようになった。
これにより栞も、仕様変更後に実装されたSSR【七夕20】では状態異常(麻痺)付与の全体攻撃(従来のエリーなどと同じタイプ)、SSR【ラクロスの達人】では火力特化の全体攻撃(同じく従来の姫子などと同じタイプ)と、新しい分野の性能付けがなされている。元々の壁役としてのスキルも攻略の上で重要な性能であったこともあり、キャラ単体で見ると汎用性が増して活躍の場がより広くなったと言え、今後も現在のペースで新規実装が増え続ければさらに多くの環境に適応した活躍が期待できる。

関連タグ

ぼくらの放課後戦争!

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