プロフィール
人物
逢生学園の近所の神社で巫女をしている1年生。相川千秋、渋川七星と同じクラスで、本庄翡翠、筒泉侑未の隣のクラス。
初登場はメインシナリオ3章で、千秋に連れられた主人公たちと対面し風紀委員への誘いを受ける。
典型的ツンデレ少女で、「~やがります」といった少々ぶっきらぼうな印象の言葉遣いが特徴的。
胸が小さいキャラという描写があり、イベントシナリオではBとも言っているが、どうももうちょっと大きく見えるのは気のせいなのか…?
「放課後戦争」における武器は矛。みやびいわく、蔵に入っていてかなり年季が入ったものらしい。キャラストーリー上では某名作漫画のワンシーンを思わせるような発言をしていた。
そんな彼女の戦闘スタイルは矛を用いた本格的な「演武」であり、帰宅部所属ながら裾野辺歩のキャラストなどで風紀委員会メンバーの中でも上位の戦闘力を持つ実力者であることが語られている。
この演武は、みやびが幼い頃に神社に訪れては日々1人で演武の稽古を行っていたおじいさんと仲良くなり、彼に弟子入りする形で習ったもの。みやびは師匠と共に稽古に励みながら楽しい日々を過ごしていたが、一通りの技術をみやびに教えた後に師匠が神社に来なくなり、その後間もなく、身寄りがいなかった彼が孤独死という形で亡くなってしまったことを知る。それによりみやびは自分が師匠の家庭事情はおろか名前すらも聞いていなかったことに気付き、別れが来る前にもっと師匠にしてあげられることがあったのではないかと考えて彼女の心に影を落としていたが、それを聞いた主人公の励ましで前向きに受け止められるようになり、彼との仲が深まることとなった。また、キャラストでは主人公からの頼みで彼に演武を教えて相応に評価できる所まで育て上げており、師匠から受け継いだものを確実に次代へと繋げている。
上記の通り普段はツンデレで手厳しい言動が目立つが、師匠への悔恨を抱え続けていたことからも分かるように心根はとても優しい。主人公と恋人同士であることが前提のカードシナリオでも基本的にツンデレキャラでいることが多いが、HR【癒してあげる】ではアクマの攻撃を受けてメンタルブレイクしてしまった主人公を膝枕しながら抱きしめ、慈愛に満ちた励ましで彼を立ち直らせてもいる。
主人公からの呼び名は、イベントなどの共通シナリオでは「森崎さん」、既に恋人同士であることが前提のカードシナリオでは「みやび」となっている。みやびは主人公のことを「先輩」と呼び、恋人時には単に「あなた」と呼んでいる。また、一人称は「みやび」と自分のことを名前呼びする。
性能
ゲーム内では数少ない「帰宅部」所属キャラ。
必殺技は術での単体攻撃がメインとなるため、やや使いにくく感じるが、後述のカード実装数の多さを生かして編成を組ませ、「帰宅部限定チャレンジクエスト」などで活躍させたい。
みやびの「兄」の謎
キャラストーリーでは「神道系の大学に通う、神社の跡継ぎの兄がいる」とみやびは語っている。
しかし【温泉旅行18】では兄妹と間違えられた際、「みやびにお兄ちゃんがいなかった事を、今心の底から感謝しました」と発言していたり、2023年イベント「いきなり姉妹!? 委員長とおしかけ四姉妹の家族生活」では「……みやびも一人っ子です」と発言しているなど、後々のイベントで「兄」の存在はいつの間にか黒歴史になった模様である。
その他
記事更新時現在(2023年1月16日)、みやびのカードは53枚あり放課後戦争!の登場人物の中でも最も枚数が多い。ちなみに次点は小春・栞の48枚。
また、放課後戦争!の登場人物の中でも、Pixivに投稿されている絵の数はみやびが圧倒的に多い。もっともその大半は師走ほりお氏本人のものなのだが、それを抜きにしてもファンアートの数は栞や翡翠のそれより多い。