ゼファーとは、エンドオブエタニティの登場人物。
概要
17歳。中性的な顔立ちが特徴的な少年。本編開始の2年前、ヴァシュロンとの猛攻を繰り広げたが、なぜか彼の銃弾を受けても死亡しなかった(オープニングムービーでヴァシュロンと壮絶な銃撃戦を繰り広げた揚句「射殺」されているのは彼である)。以降、公には処刑された事にして彼とともにPMFとして活動することとなる。
孤児だった為に神学校(EoEでは政治家養成学校でもある)に引き取られるも、孤児である事と生来の反抗的な性格もあって周囲から様々な罵倒を浴びせ続けられた上に、当時の神学校で行われていた洗脳まがいの教育に耐え切れなくなり、マシンガン2丁を両手に持ち、「神がいるなら自分を罰するはず」と神学校にいた人を手当たり次第虐殺した、という過去がある。(これが上記の話につながる。)
この時、よく彼に「神の存在」を説いて慰めようとし、教典を手渡そうとしていた少女がいて、彼は彼女を殺すのをためらうも結局殺してしまった。後に彼は彼女が自分の実の妹だと知り、愕然とする事になる。
他の二人と異なり、殺人に躊躇しないどころかむしろ楽しんでいる(当人は「殺す」ではなく「壊す」などと表現している)ようなフシがある。
相方のリーンベルには異性に対する意識を抱いておりとあるシーンでは下野氏が熱演するやたら童貞臭い対応が話題になった。
ヴァシュロン、リーンベルとともにプロジェクトクロスゾーンに参戦。原作ではプレイヤーキャラがワイヤーアクション張りのアクロバティックで飛距離が長いジャンプをするのだが、それが終盤で思いもかけずに役に立つ事になる。
関連タグ
犬神蔵人:年齢、顔立ち、中の人繋がり。
錦木千束:リコリス・リコイルの主人公。「金髪に赤い服」「殺人の天才」「終盤では自身の余命がいくばくもないことから苛立ちを見せる」という点が類似。
井ノ上たきな:同じくリコリス・リコイルの主人公。「過去に大量殺人を犯し、主人公の元へ引き取られる」「主人公が余命いくばくもないと知り、助けるために強い殺意を抱くようになる」という点が類似。