概要
NHK総合のテレビ番組『チコちゃんに叱られる!』のコーナー「ひだまりの縁側で…」に登場するカラス。別名「江戸川の黒い鳥」。性別は明らかにされていないが、会話の節々からメスだと思われる。
視聴者からのお便りを持ってきてくれる。
初めのころは「バカー!」としか言えなかったが、2018年6月29日放送回からはだんだん人の言葉を覚えていき他の言葉もしゃべるようになり、チコちゃんに負けないほどの毒舌になったが、当初の目的を忘れ別の用事を済ませ立ち去ろうとすると「……っハッ!」と唐突に思い出す。
2018年10月12日放送回では長野県山ノ内町でリンゴ農家を営む視聴者からの手紙を受けて、カラス退治の為に貸し出された。
2018年11月2日放送回では視聴者の妹の誕生日を祝う「ハッピーバースディ」を歌い、意外な美声に岡村とチコちゃんの度肝を抜いた。
2019年1月18日放送回ではキョエちゃんが司会を務める総集編「キョエちゃんに叱られる」を放送、岡村に容赦のないツッコミをくりひろげている。
2019年3月3日放送回では往年の刑事ドラマ『太陽にほえろ』で松田優作が演じたジーパン刑事殉職時の名セリフ「なんじゃぁぁ、こりゃぁぁぁ」(その後の放送でも何度かくりかえされた)を実演したほか、交通事故の多い愛知県警からの手紙を受けて、交通整理のため出動、愛知県警察本部交通部から感謝状を授与された。
2019年4月5日放送回で「みんなのうた」2019年4-5月担当がキョエちゃんが歌う「大好きって意味だよ」になったことが発表された。
2019年9月20日放送回にて、文化庁の一日長官に任命された。
2021年には視聴者が勝手にキョエちゃんをテーマにした「江戸川慕情」という歌を歌詞だけ作って送ってきた。すると番組は曲の募集を大々的に開始し、奥田民生が大賞を選考することとなった。
同年11月末に「江戸川慕情」の歌詞の一部(江戸川の生ゴミに→江戸川のせせらぎで)が変更となった。
2022年10月7日の放送では旅に出たキョエちゃんの代わりにズン吉くんが登場した。(キョエちゃんとの違いは頭の羽毛)
声について
なお喋っている中の人が誰であるのかは現在の時点では伏せられている。
しかし初代は「いきものがかり」のボーカル吉岡聖恵氏であることは明かされている。これは上述の歌をリリースするに当たって、しっかりと歌唱できる人材を確保しておきたかったため。また2018年まで「いきものがかり」は活動を休止していたため、この空隙期を見越してのオファーだったとのこと。
そもそもしにて、キョエちゃんの名前は「吉岡聖恵」の“聖恵(キヨエ)”に肖っている。
2代目については岡村にすら明かされていない番組のトップシークレットと化しており、様々な憶測を呼んでいる。
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生ごみ・・・キョエちゃんの大好物