曖昧さ回避
- 植物。本項で解説。
- 『貧乏神が!』のキャラクター。⇒黒百合(貧乏神が!)
植物
ちなみにその花はとてもひどい悪臭を放つ。
その外見や臭いから不吉の象徴とされている。
早百合姫伝説
黒百合にまつわる有名な逸話としては、戦国武将佐々成政の「早百合姫伝説」がまず挙げられるだろう。
成政の側室である早百合姫は不貞の疑いをかけられ殺されてしまう。
早百合姫は死の間際、自分が無実であることと、立山に黒百合の花が咲いたら佐々家は滅亡すると呪いの言葉を残した。
そして立山に黒百合の花が咲き、珍しい花であるため、成政は豊臣秀吉の正室・ねねに献上した。その黒百合がきっかけでねねは秀吉の側室・茶々と揉めることになり、やがて成政は切腹させられたという。