ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

高山植物

こうざんしょくぶつ

高山及びそれに準じる高地における森林限界線以上に生育する草木の総称。

狭義では垂直分布において最高所の高山帯に生育する植物を指すが、日本では針葉樹林帯から上の植物も含めてきわめて広く用いられている模様。


低温、強風、強い直射日光などの環境下にある事から基本的に小形の多年生草本や小低木が多く、地下部分が発達し、鮮かな色の花を咲かせるものが多い。

近縁種が寒帯特有の種類も多いが、温帯などの低地から進出して高山帯に適応するようになった種類もある。


生長期間が短く周囲の植物と共に一度に開花しやすいため、「お花畑」と呼ばれる美しい景観を構成する。

特に夏から初秋にかけては、お花畑の観察を目的とした登山者も多い。

日本の本州では概ね標高2,500m地点を境に分布しており、低木としてハイマツが代表的である。


その他の主な種類

コマクサ

ミヤマキンバイ

チングルマ

イワベンケイ

リンドウ

ウスユキソウ


関連項目

植物 高山 登山

低木

関連記事

親記事

植物 しょくぶつ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 48951

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました