概要
GUND(ガンド)とは、アド・ステラにおいて開発された、宇宙への適応を視野に入れた身体拡張技術を指す。アニメ前日譚『PROLOGUE』では「宇宙環境で生じる身体機能障害の補助を目的とした医療技術」と説明されている。
太陽系内で発見された鉱物由来の元素・パーメットが情報を伝達、共有する性質を利用しており、これを人体に流入させて、高精度の挙動を実現していると思われる。主な研究元はヴァナディース機関。
人体のサイボーグ化と称しても差し支えのない技術であり、義肢や義体、義眼、機械化された脊髄や心臓、骨、血管などが実用化されてきた様子が描写されている。
劇中ではヴァナディース機関のカルド・ナボ博士が目を、ベネリットグループ御三家の一角、ペイル・テクノロジーズのCEOであるニューゲン、カル、ネボラ、ゴルネリの4人が頭部の一部をGUNDに置き換えている。
GUNDを施術された人々
・カル
・ネボラ
・ゴルネリ
関連項目
阿頼耶識システム:前作に登場したテクノロジー。こちらは暴走した兵器群を破壊する必要に迫られて考案・使用された。後の時代に劣化した違法流出モデルが氾濫し、被施術者が半死半生に陥る事態が頻繁するなど、使用者を殺しかねないシステムと化している。
電脳戦機バーチャロン:テクノロジーに関する類時点はほぼないが、こちらは『決して人が死なない戦争』を行うのが主流の世界観であり、デリングの思想に完全に相反している。