スペック
| 形式番号 | CEK-040 |
|---|---|
| 全高 | 18.3m |
| 重量 | 55.1t |
| 武装 |
|
概要
モビルスーツ開発企業の一つ「グラスレー・ディフェンス・システムズ」が開発したMSで、各所に最新技術が投入された高性能機。
腕部に格闘戦用のベイオネットを携行し、腰部にガンビットやGUNDフォーマットのリンクを阻害するノンキネティックポッドを搭載。脚部は鉤爪状になっており、格闘武器として使用可能。
パイロットはケナンジ・アベリー。
モビルスーツ開発協議会の特殊部隊・ドミニコス隊に配備され、ヴァナディース機関を襲撃。迎撃にやってきた2機のガンダム・ルブリス量産試作タイプのうちウェンディ・オレント搭乗の1機を機能停止させ破壊、本命であるルブリスを撃破寸前まで追い詰めるが、ナディム・サマヤが搭乗していたもう1機の量産試作タイプにノンキネティックポッドを破壊された後、全速力のタックルを受けて組み付かれる。そのまま戦域外まで押し出され、ナディム機を破壊することは出来たものの、ルブリスは取り逃がしてしまう。
武装
ベイオネット
格闘専用の実体剣と、2連装ビームガンを合わせた複合武装。カタールのように手に持って使用し、必要であれば実体剣部分とビームガン部分を分離することも出来る。
劇中では敵機のコクピットを剣で刺し貫いた後、ビームガンでダメ押しをするという戦法に用いられた。
ノンキネティックポッド
背部フライトユニットに2基装備された球体状のポッド。
アド・ステラの時代では無人機（ドローン）による戦争が起き、それに対抗するための妨害装備として開発されたという経緯がある。作中の年代ではGUNDフォーマットのリンクを遮断する機能が備えられており、ガンダム・ルブリス量産試作タイプを機能停止させて1機撃破したほか、ルブリスのガンビットと機体のリンクを遮断し、コンポガンビットシールドを解体した後にベイオネットで左腕を切り落としている。
フットユニット
つま先からかかとにかけての脚部は鉤爪状になっており、敵に掴みかかることを可能としている。
バリエーション
TV版に登場。
機体カラーはパープルで、十字型の大型シールドを装備している。
ガンプラ
2022年8月に発売。HGで1/144スケール、価格は1,760円(税込)。
ガンダム・ルブリスと共に初の水星の魔女のガンプラとしてリリースされる。
関連タグ
ガンダムアクエリアス：同じく無人機（あるいは特定のMS）を機能停止する妨害装置を持つMS。
