CV:指出毬亜
概要
本ゲームのナビゲート役である、コッコ・ルピアの擬人化された、元気いっぱいで世話好きな優しい女の子。
小柄な体格故にデュエマシティ外の衣服店では子供サイズしか合う服がないらしいが、年齢は「もう17歳」「18…16歳だったかな…?まぁ、そのぐらいなんですよ!」とのこと。
メインストーリーでの対戦時にはファイアー・バードとドラゴンのデッキを使用している。使用する称号は「ナビゲーター」。
同じくクリーチャーの擬人化と思われるアークとJJとは面識がある模様。
プレイヤーに対しては好意を抱いているらしく、自分の正体を伝えるときも躊躇してプレイヤーの方を見ていた(それをJJに指摘されてすこし焦っている)。
正体
メインストーリーEPISODE 6のネタバレを含みます
メインストーリーEPISODE 6(5話)にて、なんと本当にクリーチャーだったことが判明。
「コッコ・ルピアが擬人化された人間」ではなく、マジもんのクリーチャーだったのである。
ちなみにクリーチャー時代は羽が生えていたらしく、元はやはりコッコ・ルピアだったと思われる。
JJ、アーク、市長などもすべて人間世界に入り込んだクリーチャーであり、「ゲート」というものを通って人間の世界に来た模様。
彼女は人間の姿で1人でいたところを、孤児として人間に拾われ育てられたらしく、その際、育て親となった人間に、「お前の本当の正体は誰にも教えるな」と釘を刺されていたとの事。
…まあ彼女自身が人外の幼女である上に、彼女が住んでいる街は街の中のアイドル的有名人がデュエリストである五守護であり、試練の塔を突破した様子をテレビで放送しただけで街中の人間(料理人、マジシャン、メイドなど様々)が無遠慮にデュエマの対戦を求めてくるような狂った街なので、「喋るクリーチャー」であるというだけでいろいろな人間・団体が押しかけてくるのは明白であり、そう考えると親の判断は英断だったといえる。
更なるネタバレ
メインストーリーEPISODE 7のネタバレを含みます
実はゲートを通ったらクリーチャーから人間になるというわけではなく、実際は爆発時に発散されたデュエ粒子を浴びたことが原因となっている。
そのためゲートを通り人間界に来た直後は飛べたそう。
市長がクリーチャーの姿のまま存在できているのはデュエ粒子を浴びていないからであり、反対にJJやアークもルピコ同様にデュエ粒子を浴びているため人間の姿になっている。
アークによると、一度デュエ粒子を浴びてしまうと人間の姿からクリーチャーの姿に戻れなくなるらしく、現時点では解決策は見つかっていない模様。
なおザキラが彼女を欲しがっていた理由は、クリーチャーワールドのナビゲーターとして使えると考えたからであり、奇しくも彼女が主人公の「ナビゲーター」であることと関わりができてしまった。
その他
デュエル・マスターズと同じくタカラトミーが発売しているTCGのWIXOSSでは「《幻獣神 コッコ・ルピコ》」としてカード化されている。
擬人化元であるコッコ・ルピアは名称カテゴリとして「ルピア」が存在するほど派生カードが多く、pixivでは他のルピアを擬人化する際、ルピコの容姿が参考にされる事もあった。
その後、メインストーリーEPISODE 10でルピコそっくりの従姉・ダピコが登場。
まさかの公式ネタとなった。
「デュエマプレイス・コラボデッキ 超竜の君臨&天門の降臨」の特典スリーブとスキン2022夏版では、季節に合った衣装のルピコが登場した。