ネタバレ注意
“天壌の劫火”アラストールと並ぶ紅世における「神」である。
徒たちの願いを叶える「創造神」としての権能を持ち、
その本質にしたがった「大命」を掲げ、実行せんとする。
かつてフレイムヘイズたちとの戦いの末、この世と紅世との狭間に
追いやられたが、その存在は滅びておらず、現代において帰還を果たすことになる。
作中においては徒としての真名(本名)である“祭礼の蛇”しか明らかになっていない。
かつては他の徒と同じように神話伝説から材をとった通名を持っていたようだが、
「汚名に等しき通名」として捨て去っている。
その代わり、帰還した現代においてある人間の名前を通名として用いることになる。
姿
神体
本体。とにかくでかい。まさに「天裂き地呑む化け物」と呼ぶにふさわしいサイズと威圧感を誇る。
徒の中で彼に匹敵するのは顕現したアラストールくらいだと思われる。
代行体
その願いに自分と通ずるところを感じ、共に歩むにふさわしい者として選んだ人物を
自身の意思を顕す代行体とした姿。この状態になった「祭礼の蛇」は彼の名前を通名として用いている。
サイズは人間大となっているが、紅世の神としての圧倒的な力と威厳は健在である。