説明
死を救済だと考える思想のことである。
その根源には四苦八苦の四苦の1つに生があるためである。
生きる苦行から解き放たれるためには、死で救済するというものである。
もっとも死というのも、四苦の1つではあるのだが……。
よくフィクションでは相手を殺す際に「楽にしてやる」というが、この思想とはたぶん関係はないだろう。
関連キャラクター
- だいそうじょう(真・女神転生シリーズ):『一切衆生の迷いを解く』ために、全ての生命を死に導くことを『救い』としている。
- 御名方守矢(月華の剣士):「死ねる貴様は幸せだ」という台詞がある。
関連タグ
反出生主義:生きることが苦痛という点では似通っている。