概要
次元戦団バイラムが使役する小型の異次元生物。
母虫の遺した卵嚢内の卵から孵化し、様々な物体に寄生して、その物体の特性が反映された怪物「次元獣」を生み出す。
次元虫が無事である限り、次元獣を(再生)巨大化させる能力を併せ持つが、次元獣と共に倒されてしまうと不可能となる。
第25話でマリアによって改造を施され、地球上の全生物の遺伝子を組み込んだバイオ次元虫に強化された。
挿入歌「悲しきグリナム兵」によれば、グリナム兵は自分達に次元虫が取り憑き、次元獣になる事(つまり昇格)を夢見ている模様。第28話でトランがそれを示唆する事を発言している(ただし、この時はバイオ次元虫を持ち出していた)。
次元虫(母虫)
バイラムが使役する昆虫のような異次元生物。
長い舌で人間を捕食し、卵の栄養分として無数の小虫を生み出す。
人々を次々と捕食していき、魔城バイロック内で尾部の卵嚢を切り離す。
捕食された人々の中には男の子もおり、東映特撮では数少ない子供を毒牙にかけた怪物・怪人といえる。
その後、5人揃ったジェットマンと再戦するが、最期はバードボンバーを受けて爆散した。
関連タグ
ビービ虫:同じく名前に虫が付く巨大化アイテム