概要
30世紀からタイムゲートを通じて、現代へ送り込まれる5機の緊急システム用超時空戦闘マシン。
動力源のクロノプラズマ・ドライブで時間流のタイムボーテックス・エネルギーを使用して飛行する。
基本的に東京ドームの天井が時間移動の出入口になっているが、初登場の第2話と『タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』では観覧車を出入り口として出現したこともある。
発進プロセスは、タックがプロバイダーベースに緊急システムの発動を依頼し、プロバイダーペース内のリュウヤ隊長が緊急システムを発動。
プロバイダスに射出されて、過去のいかなる時代に転送可能。
第42-43話では、現代に来ていたリュウヤの指示を受けて、オートコントロールで発動された。
タイムジェットは合体コード「3Dフォーメーション・○○(合体形態名)!」の呼称により、変型合体するシステムを持つ。
また、各形態から「チェンジフォーメーション・○○(合体形態名)!」の呼称により、別形態に変形することも可能。各形態の操縦は集合コクピットでタイムレンジャー各人がそれぞれの起動スティックの時空剣を握り、そこから各人の意志を伝える形で行われる。
戦闘が終了すると強制的に合体が解除され、タイムジェットはすぐさま30世紀へと帰還していく。
一覧
タイムレッド専用の小型戦闘機。
両側面に装備されたプラズマバルカン砲は2秒で戦車数台を粉砕する。
タイムロボαおよびタイムロボβの頭部と胴体、タイムジェットγの機首にそれぞれ変形する。
タイムブルー専用の中型戦闘艇。
貨物室ペイロードを搭載。
首に2門のパルスマシンガンを装備。
タイムロボαの左脚、タイムロボβの左腕、タイムジェットγの右側面部にそれぞれ変形する。
タイムグリーン専用の中型戦闘艇。
機首に空間を歪めて敵を粉砕するディストーションブラストを装備。
タイムロボαの右脚、タイムロボβの右腕、タイムジェットγの左側面部にそれぞれ変形する。
タイムイエロー専用の小型戦闘機。
機首に2000度の超高温弾を放つヒートディスラプターを装備。
タイムロボαの左腕、タイムロボβの右脚、タイムジェットγの左後部にそれぞれ変形する。
タイムピンク専用の小型戦闘機。
機首と両翼に拡散ビーム砲のディフュージョンショットを装備。
タイムロボαの右腕、タイムロボβの左脚、タイムジェットγの右後部にそれぞれ変形する。