概要
アブラナ科の植物で、別名『ハツカダイコン』。表面は赤色をしているが中は白いものが殆ど。名前の通り栽培期間が短く(種まきから収穫までが20日前後)、小型で家庭栽培がしやすい。一見、見た目は赤カブと似ているが赤カブはアブラナ科アブラナ属であり全く違う野菜である。
生食もできるが一般的な大根と同じく多少の辛味がある。その色鮮やかな見た目からサラダの材料として好まれており、ピクルスや炒め物などアイデア次第で様々な料理に使える。
また、日本では小型の大根を総称して「ラディッシュ」と呼び、ラディッシュは必ずしも赤色とは限らない。白いラディッシュも存在する。
ドラゴンボールに登場するキャラクター、ラディッツとは関係ない・・・たぶん・・・
ラディッシュが好物なキャラクター
オフィシャルカフェメニューににんじんを丸ごと使用したプレートが存在していたり、日本国内だけでなく海外でもにんじんが好きだと思われているが有名な挿絵でピーターラビットが咥えているのはにんじんではなく赤く細長いラディッシュである。
ロングスカーレットという品種で、よく見ると葉っぱの形がにんじんとは異なる。
因みに大根自体にはとても多くの水分、また辛み成分が含まれるため大根の本体・皮部分をうさぎに与えることはおすすめできない。しかし大根の葉はほかの野菜よりも平均的な栄養素が高く(水分と多くのカルシウムが含まれる)与えてもよい。