概要
照井竜/仮面ライダーアクセルのとどめの決め台詞である。
ドーパント、すなわちガイアメモリ犯罪に手を染めた者に必殺技を決めた際に発する。
照井を象徴する決め台詞ではあるのだが、この台詞を吐いた際は大体仕留め損なっている事でも有名で、物語終盤のテラードラゴン戦にて漸くこの台詞での撃破成功になった(ちなみにこれは下記の「絶望までのタイムだ」の登場より大分後の出来事である)。
ちなみにそのテラードラゴン戦では、いつもよりシャウトが効いた力強い叫びとなっている。
この際発動したマキシマムドライブがアクセルがタービュラーユニットとドッキングした飛行形態「アクセルタービュラー」状態でAの字型の炎を纏って特攻するという全力振り絞ったような技であるため、なかなかにアツい。
「絶望がお前の···!ゴールだぁぁぁぁぁっ!!!!」
正統続編『風都探偵』のアニメ版では木ノ本嶺浩氏のものとは違い、「絶望が···お前達のゴールだ。」と少し間の空いた冷徹な言い方になっている。それ故にPVで先行披露された際は一部ファンから「完全に悪役の台詞なんよ(要約)」と言われてしまっている。
あとこの台詞を発した際はどちらも複数人の戦闘員にあたる敵であるため、アニメ版では毎回複数形となっている。
ちなみに、同じく古川慎氏がアクセルのCVを担当している『memory_of_heroez』ではW本編同様間を空けずに発している。
派生系
- 「9・8秒。それがお前の絶望までのタイムだ」
アクセルトライアル変身時ver。上記ははウェザー・ドーパントへとどめを刺した際のものであり、カウントした秒数により変化する。
これはアクセルトライアルのマキシマムドライブに10秒の時間制限があるため、その時間を刻むトライアルメモリのストップウォッチ・マキシマムカウンターに因んでいる。
- 「絶望が俺のゴールだ···」
照井が唯一屈した場面。自主制作映画の監督をし始めた亜樹子にキスシーンを無茶振りされた際のことである。
流石の照井もぼそりと上記のようにつぶやくと、尻尾を巻いて(と言うより「振り切って」トライアルメモリのシグナルカウントサウンド付きで)逃げ出した。
その後それすらも「克服した!」とヤケクソ気味に宣いながら事務所に舞い戻り、
見事に熱いキスを成し遂げて見せた。
……………………………翔太郎に。
pixivでの用法
照井/アクセル関連のみならず、対象がショックを受けている作品にとどめのような形でよく使われる。