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ケンタッキーダービーの編集履歴

2022-12-15 15:48:50 バージョン

ケンタッキーダービー

けんたっきーだーびー

アメリカのチャーチルダウンズで行われる競馬のG1レースで、アメリカ三冠の第1レース。

「スポーツの中で最も偉大な2分間」(The Most Exciting Two Minutes in Sports)


データ

コースチャーチルダウンズ・ダート2000m(左回り)
条件3歳
重量定量(牡馬・セン馬126ポンド/牝馬121ポンド)

※126ポンド≒57.2kg/121ポンド≒54.9kg


概要

ケンタッキー州ルイビルのチャーチルダウンズ競馬場で例年5月に行われる3歳馬の大レースとされるGⅠであり、後に行われるプリークネスステークスベルモントステークスとともにアメリカ3冠レースに数えられ、その1冠目となる。

優勝馬にバラのレイがかけられることから「ランフォーザローゼス」とも通称され、国内では国際的な大レースであるブリーダーズカップをもしのぐ人気を誇る競馬の祭典。


日欧のクラシックとは違いセン馬も出走可能。


観戦の際にも伝統があり、出走馬の本馬場入場の際にはミント・ジュレップ(Mint Julep)を飲み出走直前ルイビル大学のマーチングバンドによってケンタッキーの我が家(My Old Kentucky Home)演奏され、それを観客全員で歌うのが習わしとなっている。


2013年からケンタッキーダービーに向かうまでの主な競走にロード・トゥ・ザ・ケンタッキーダービーのポイント[3が設定され、プレップシーズン(1着10ポイント、2着4ポイント、3着2ポイント、4着1ポイント)、チャンピオンシップシリーズ前半(1着50ポイント、2着20ポイント、3着10ポイント、4着5ポイント)、チャンピオンシップシリーズ後半(1着100ポイント、2着40ポイント、3着20ポイント、4着10ポイント)、最終戦のワイルドカード(1着20ポイント、2着8ポイント、3着4ポイント、4着2ポイント)の各競走で獲得したポイント上位順に出走権が与えられることになっている。また2009年にのみ存在したケンタッキーダービーチャレンジステークスには優先出走権が与えられていた。

ROAD TO THE KENTUCKY DERBY

2016年にラニが、UAEダービーを制し、日本馬として初めてアメリカクラシック三冠競走の全てのレースを走った。特に、ベルモントステークスでは3着に好走するなど、ラニの挑戦は日本でも注目を集めた。これを受け、チャーチルダウンズ社は日本馬に向けたケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズである「JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY」を創設。日本馬が国内のレースだけで出走権を得ることが可能になった。

その後2022年にクラウンプライドがUAEダービーを制し、ケンタッキーダービーに挑戦したことでも一躍注目を集めた。


過去の優勝馬

※平成以降の結果。馬齢はすべて当時3歳。


日本調教馬の成績

第121回(1995年) スキーキャプテン 14着

第142回(2016年) ラニ 9着

第145回(2019年) マスターフェンサー 6着

第148回(2022年)クラウンプライド 13着


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