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犬坂毛野の編集履歴

2022-12-16 13:33:43 バージョン

犬坂毛野

いぬさかけの

犬坂毛野は、戯作『南総里見八犬伝』の登場人物。

南総里見八犬伝』に登場する、の珠を持つ八犬士

右肘から二の腕に牡丹の痣がある。


概要

犬坂毛野胤智(いぬさか けの たねとも)。


下総豪族で大名の千葉氏重臣・粟飯原胤度の妾の子。

馬加大記の策謀により籠山逸東太の手で胤度は討たれ、粟飯原一族は滅ぼされる。しかし討手を避けた毛野の母は相模箱根の犬坂村に逃れ、3年もの間孕んだ末に彼を生んだ。

母とともに女田楽の一座に入ったため毛野も女装で育てられ、旦開野(あさけの)と名乗っていた。長じて後は仇である馬加と籠山を狙う。

女と見紛う美貌を誇る。かつて旦開野として犬田小文吾に結婚を申し込んだ事があるが、この時小文吾は女だと思い込んで承諾している。

八犬士随一の策士と評される。


派生作品

映画『里見八犬伝』

演:志穂美悦子

八犬士唯一の女。舞と剣術をよくし、蛇を使役して攪乱する。

蛇に憑かれた「呪われた身体」と自称、「誰からも愛されず誰も愛さず」を信条としてきた。持つ玉は「礼」で、危険を察知すると光って警告する。

女田楽の裏で暗殺者として生きており、依頼を受けて犬塚信乃の義妹・浜路姫の婚礼の場で、婿である代官を殺害。信乃と因縁を作る事となる。

闇の軍団に与する大蛇の化身にして美青年・妖之介に「自分の為に生まれてきた女」として執心され、毛野も妖之介に惹かれながら使命ゆえに殺し合う事となる。

ノベライズでは両性具有。

漫画『里見☆八犬伝

「智」の犬士。

芸人一座で育ち、女形としての修行を受けている。一見すると絶世の美女。

色仕掛けを得意とする一方で腕っぷしは強く、舞によって魔を祓う。キレると八犬士最強と評される。信乃が女だと気づいている、唯一の人物。


関連イラスト

【八犬伝】牡丹とあさけの


関連タグ

南総里見八犬伝 里見八犬伝 八犬伝

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