概要
『エヴォリュダー獅子王凱』がガオーマシン『ファントムガオー』と『フュージョン』した『メカノイド』。
三機の新型ガオーマシン『ドリルガオーⅡ』、『ステルスガオーⅢ』、『ライナーガオーⅡ』と『ファイナルフュージョン』する事で、ファイティングメカノイド『ガオファイガー』となる。
『護』と共に宇宙へと旅立った『ギャレオン』の代替えとして開発された量産化前提の機体。
だが、操縦者の資質が限定されることもあり、最終的にはエヴォリュダー専用機に落ち着く。『ガイガー』の実践データを基にして開発されたが、完全な模倣が出来ず幾度の仕様変更がなされ、ロールアウトには半年以上の時間を費やす。
固定武装は、防衛組織としての観点から腕部の爪『ガオファークロー』のみ。腹部のリングジェネレーターからプログラムリングを産み出し合体を行う。単騎でファントムリングの生成も可能だが、『ガオファイガー』とは異なりリングそのものを発射する形式。ファントムカモフラージュも、不意打ちで敵を撃つのは勇者としての矜持から全く使わず『ファントムガオー』が拠点捜索での起動時や待機状態でしか使われない。
『ガイガー』と同様に『新型ガオーマシン』を作戦行動中に五体の何処かへ装着し、一部の能力を特化させられるのは可能。合体システムは異なるものの『旧ガオーマシン』との互換性が高く、それは後継であるニューロメカノイド『ガイゴー』との換装で再現した。
『ガイガー』と比べるとフュージョンの再現性やエネルギー効率の都合から長期戦になるとガイガー相手の戦闘では不利になる。
基本データ
形式番号:GBR-11
全高:23.5m
重量:112.6t
動力:GSライド
内蔵タンク総量:34.0t
最高走行速度:時速350km/h
最高飛行速度:M1.0
最大出力:185000kw
武装
ファントムクロー
ファントムリング
ファントムカモフラージュ(設定でのみ)