概要
『ウルトラマンデッカー』第23話「絶望の空」に登場。
前回から記憶を取り戻したアガムスが、テラフェイザーに大量のスフィアソルジャーを取り込ませてパワーアップさせ、緑色の光を放った事でスフィアソルジャー達が合体。地面に突き刺さり、巨大な支柱となった姿。
中央の高い1本と、それを囲む2本から成る3本柱で構成される。
地中から地球のエネルギーを吸収し、スフィアバリアの反応を強めてマザーを呼び寄せる、スフィアザウルスと同じような役割を担っている。
また、これまでのスフィア合成獣よりも強力な電磁波を放出し、GUTSグリフォンやナースデッセイ号を無力化し、墜落させている。
当然これを止めるべくデッカーも登場するが、スフィア側もスフィアオベリスクを守らせるためにスフィアゴモラ、スフィアレッドキング、スフィアネオメガスの3体を出現させて対応している。
そして遂に、地球の大気圏外に発生したワームホールから、スフィアの親玉たるマザーがとうとうその姿を現した…。
余談
オベリスク(方尖塔、仏:obélisque、英:obelisk)とは、古代エジプト(特に新王国時代)期に製作され、神殿などに立てられた記念碑(モニュメント)の一種の名称。
なお、オベリスクの巨神兵と名前が似ているが、恐らく関連はない。