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BABA嵐の編集履歴

2023-01-04 20:41:05 バージョン

BABA嵐

げいのうかいばばぬきさいじゃくおうけっていせん

フジテレビ系列で放送されている「VS嵐」のコーナーの一つで、スケールの問題で特別拡大版のみ放送される。

概要

VS嵐の、拡大放送盤にて行われる、同番組のコーナーの1つ。

元々は『BETde嵐』の最終対決として嵐5人によって行われていた。


ルールは通常のババ抜きと同じで、時計回りにカードを引いていき、数字が揃った地点で手札から捨てていく。これを繰り返し、最後にジョーカーを持ったプレイヤーが負け。

なおゲーム中は観覧スタジオの音声は遮断され、予選に1組につき1人は必ず嵐のメンバーが配置されている。


しかし、2016年からは一転。サイコロで出たアルファベット一文字で書かれたテーブル席に座っているメンバー同士でカードを交換する「シャッフルタイム」が導入されたのだ。これは足元のボタンを踏む事で発動する、ジョーカーを持ったプレイヤーのみが使用可能な特別ルールである。しかし1人につき1回しか使う事ができず、また残り2人になると、その時点で使用回数が残っていても使用できない。これにより、上手くいけば戦況をひっくり返すことが出来るが、下手をすれば無関係なプレイヤー同士での手札の交換もある為、戦況の見極め、そして運も重要となった。

また2018年4月12日放送の第13回大会からサイコロが変更され、出目が

「右1」→全員が1席右隣りのプレイヤーと手札を交換

「左1」→全員が1席左隣りのプレイヤーと手札を交換

「対面(トイメン)」→全員が向かい合う席のプレイヤーと手札を交換

「ドクロマーク」→シャッフル失敗(手札の交換は無し)       となった。

更に5人で行われた決勝戦では「対面」の目が無くなった代わりに「右2」(全員が2席右隣りのプレイヤーと手札を交換)、「左2」(全員が2席左隣りのプレイヤーと手札を交換)の目が追加された。


完全な負け残り制で、予選で負けた4人又は3人が当代の最弱王と決勝戦で戦い、最後に残った人物に『最弱王』という不名誉極まりない称号が授けられる。

あの格付けチェック同様、このコーナーでは嵐メンバーを初めとしたアイドルやバラエティー番組司会者や大女優といった豪華ゲストだろうと一切関係ない。そして、誰かが最弱王となった瞬間その人物に容赦なく最弱王の烙印が押されることになる

最弱王となった人物には罰ゲームとして、背後に最弱とデカデカと書かれた白いジャケット訳の分からない三叉の槍、そして特大のジョッキ(コロナ禍以降は特大自動消毒機に変更)が贈呈される。その上で、次のBABA嵐に必ず出演しなければならず、決勝にて最弱王候補者と戦わなければならないのだ。

最弱王になった人物は精神に大ダメージを喰らう上、何故か不幸な出来事に遭うことが多いらしい。相葉さんが最弱王になるのを避けるために放送前に神社にお参りしに行っていたり、仲間さんが「(最弱王となっている間)周りが薄汚れて見える」とコメントしていることからその深刻さが分かる(この二人の場合、現時点で最弱王になった回数が嵐枠、ゲスト枠としてそれぞれ最多ということもあるのだが)。風評被害も大きいらしく、中でも横山さんにはライブにて最弱王と書かれたうちわを多数掲げられたというエピソードがあるそうな…


歴代最弱王

  • Bet第2回(2012年10月18日): 大野智
  • 第1回(2013年1月3日): 山崎静代(南海キャンディーズ)(初のゲスト最弱王にして、初の最弱女王)
  • Bet第3回(2013年4月4日): 松本潤
  • 第2回(2014年1月3日): 相葉雅紀(事前に嵐メンバーのみでの対決が行われ、大野智がシード枠にされた。)
  • 第3回(2014年7月10日): 相葉雅紀(2度目。初の連覇達成者。)
  • 第4回(2015年1月3日): 相葉雅紀(3度目初の3連覇達成者。)
  • 第5回(2015年7月2日): 櫻井翔
  • 第6回(2016年1月3日): 長瀬智也(TOKIO)
  • 第7回(2016年6月30日): 田村淳(ロンドンブーツ1号2号)
  • 第8回(2016年10月13日): 相葉雅紀(4度目。)
  • 第9回(2017年1月3日): 横山裕(関ジャニ∞)
  • 第10回(2017年4月13日): 上戸彩
  • 第11回(2017年7月13日): 市村正親
  • 第12回(2018年1月3日): 坂口健太郎
  • 第13回(2018年4月12日): 北村一輝
  • 第14回(2019年1月3日): 相葉雅紀(5度目。)
  • 第15回(2019年7月25日): 相葉雅紀(6度目にして2度目となる連覇。彼の勝負前及び勝負後の二宮さんのコメントは爆笑もの。)
  • 第16回(2020年1月3日): 仲間由紀恵
  • 第16.5回(2020年3月26日,4月2日): 新木優子(コロナ禍により仲間さんが出場しなかったため、次回のシード枠に。そのため、最弱王は仲間さんのままに。決勝戦は初となる嵐メンバーなしの対決だったが、そこに進んだのは全員SUITS出演者であった。)
  • 第17回(2020年4月16日): 仲間由紀恵(女性及びゲスト初の2連覇。)
  • 第18回(2020年10月22日): 仲間由紀恵(最弱女王がゲスト初の3連覇と異例づくし。)

そして…

2020年12年24日にVS嵐が最終回を迎え、BABA嵐もついに最終戦を迎えた。最弱王経験者が多数出演おり、名誉挽回のチャンスが得られない「永久最弱王」を決定する。

これまで圧倒的な弱さで今回も期待を集めていた仲間由紀恵だったが、開会宣言からいきなり噛み噛みとなり、嫌な予感しかしないなどとイジられたものの結局は無事勝ち抜けた。

その結果波瑠が「永久最弱王」に。ババ抜き最弱芸能人のポジションを一手に引き受けることになってしまった…


まさかの…

しかし、シャッフルタイムの番狂わせや、ジョーカーが回ったときの人々のリアクションが視聴者の人気を大いに高めていたらしく、後番組となる『VS魂』で「BABA魂」としてまさかの復活。波瑠の永久最弱王もリセットされることになった。

現時点で新年にしか行われていないということもあり、最弱王への罰ゲームは、『最弱王になった人物の変顔写真をその年の干支の動物のイラストの顔に置き換えたパネルを作成そしてそれをフジテレビの局ビルの正面玄関前に設置する』という、最弱王が長期間晒し者にされるものに変わった。また、確定出演もそのままだが、決勝戦からではなく予選からの参加となっている。


歴代最弱王(BABA魂)

  • 第1回(2022年1月3日): 設楽統(バナナマン)(永久最弱王にされていた波留も参戦、きっちり汚名を返上していた。)
  • 第2回(2023年1月3日): バカリズム小池百合子都知事がサプライズ参戦。)

関連タグ

VS嵐 トランプ ババ抜き 最弱王

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