猿飛木ノ葉丸(BORUTO)
さるとびこのはまる
CV:高橋英則
人物
ナルトをはじめとしたかつての世代達に対して敬語を使い、上忍に恥じない礼儀礼節を身につけた。
嘗てのヤンチャぶりは鳴りを潜めており、悪戯を繰り返すボルトを叱っているものの、ボルトにとっては「先生」よりもプライベートでは(年上の)「兄ちゃん」と呼ぶ関係にある。
その一方、仕事部屋は散らかり放題で、従妹の猿飛ミライには頻繁に怒られているらしい。酒癖が悪く、同僚である日向ハナビと一緒に飲酒してはグチグチとボルトの可愛さを叫び「過保護で悪いか!」と愚痴を漏らしていた。
ちなみに未だ独身で、三代目火影である祖父猿飛ヒルゼンが遺した家に住んでいる。恋愛については「忍道が恋人」にあるらしいが、宵村レモンが初恋と呼べる人かも知れない。
「祖父である三代目火影の様な火影になる」事を夢見ている。また、ナルトが七代目火影になってからは、公私の分別をつけるためか、モノローグでも「火影様」あるいは「七代目」と呼ぶようになっている。ただし酔いが回ると昔のように「ナルトの兄ちゃん」呼びに戻る。
ナルトの配慮により、ミツキの親が祖父の仇である大蛇丸であることは当初知らされていなかった。ツラクレによるクーデター事件でそれが発覚した時はショックを受けていたが、あくまでミツキとは関係ない事と割り切って上司と部下の関係を続けている。
ボルトには、彼の中忍試験受験前に螺旋丸を教える。その為、技の継承順番として「波風ミナト」→「自来也」→「うずまきナルト」→「木ノ葉丸」→「うずまきボルト」ということになる。(詳しくは→螺旋丸)
本人もこの継承に感慨深いものを感じており、教えを乞われた際には感動のあまり涙を流し震えていた。
能力
NARUTOの時代で下忍の頃は既に1体分とはいえ影分身の術を、さらに修行を簡略化したとはいえ螺旋丸を会得していたが、成人後は叔父アスマが使用していたチャクラ刀をメイン武器とし、自宅の資料を基に封印術も使用している。