【キャラクター】
登場したての頃は奇妙な飾りつけの部屋にメケメケを飼う等
かなり個性的な感性を持つ描写がされていたが、
キタキタおやじが異常すぎてツッコミ役に回らざるを得なかった結果
当初より普通になってきている。
4コマ漫画『舞勇伝キタキタの踊り方』において
「オヤジにあこがれるヘンな王女様」と紹介されていた。
しかし変わっているのは嗜好であって
きちんとした社会的常識と礼儀、心優しさを持っている。
地毛は短めの金髪だが、普段は王女だとばれないように黒髪ロングのカツラで変装し、「ルウ」と呼ばせている。
戦闘時には補助魔法と豊富な知識を駆使したり、機転を利かせたりして仲間をサポートする。
キタキタおやじの事を「おじさま」と呼び、「立派な方」と評している所を見ると
彼に対して親愛と尊敬の念を抱いているようだ。
【魔法】
当初はくっつき魔法という名前でオカリナ風の魔法アイテムを使い
キタキタおやじの足に大きな岩をくっつけてパワーアップさせていた。
単行本2巻においては一度も使われず、余りに使われない魔法であったので
「私の『くっつき魔法』忘れられてる…」…という楽屋ネタが出るまでに至ってしまった。
ようやく単行本3巻の魔神ドドクロス戦にて再び使用したが、
この時は魔法アイテム無しだった。
ドドクロスの脛毛を材料にした新しいカツラにより、
彼女はより強力な補助魔法が使えるようになった。
それにはイマジネーションをコントロールする必要があり、最初は失敗していた。
しかし戦闘を重ねる内に次第に使いこなせるようになりつつある。
仲間であるグラディの「自然界からイマジネーションをもとに防具を形成…」という説明から、
恐らく光魔法の一種であると思われる。
そうなると、ルータ王女は光の者という事になるが、公式ではまだ彼女の属性は明らかにされていない。
しかし、単行本第3巻の122頁にて「光まほう炎のトルネード」(つかえないけど)…を
放つシーンがあったので光魔法を使う光の者である可能性が高いと推察される。
【関連イラスト】
普段は黒髪ロングのカツラで変装。
地毛は金髪ショート。
最近、こちらのバージョンは殆どお目にかかれない。