演：三輝みきこ
概要
本名不明。
ゴーマ族の夫であるシャダム中佐との間に双子の兄弟を儲けており、そのうちの弟が吼新星・コウである。
ゴーマでは双子は忌み嫌われる存在であるため、出産と同時に弟のコウを連れて失踪したが、その際に兄（阿古丸）を連れて行けなかったことを悔やんでおり、後に再会してからも負い目から母と名乗れずにいた。
気力により自らの姿を映し出して相手とコンタクトできる。
コウの血の危険性に気付き、4歳の時に白虎の焼印を腕に押し、ゴーマの血を封印し、従兄弟夫婦にコウを預け姿を晦ました。
本編終盤で再会したコウを洞窟に連れて洗礼の儀式でゴーマの血の呪縛から解放したものの、直後に儀式の影響で洞窟が倒壊して瓦礫の下敷きとなってしまい、自分を置いて逃げるよう言い聞かせてコウを避難させていた。
その後、コウと入れ替わるように洞窟に来た阿古丸と運命を共にしていた。
死後、リンがコウのためにクリスマスケーキを買った帰りに幻影として登場しており、皮肉にも「息子2人と幸せそうに出かける」というあり得たかもしれないIFの光景であった。
備考
シャダムとの関係に関しては描写が少なく、そもそも実の息子である阿古丸を躊躇なく見殺しにするほど冷酷なシャダムと何故結婚したのかについても不明である。
