曖昧さ回避
- 『幽遊白書』のキャラクター。読みはひえい。pixivでは、主にこちらの意味で使われている。本項で解説
- 『忍者戦士飛影』に出てくる忍者ロボット。読みはとびかげ。スパロボでの活躍から「経験値ドロボウ」の代名詞ともなっている。詳しくは、飛影(忍者戦士飛影)を参照。
概要
CV:檜山修之
舞台版キャスト:橋本祥平
高名な魔界の盗賊。剛鬼・蔵馬と共に、霊界の秘宝を盗み出した。
霊界探偵の任務で、秘宝を取り戻しに来た浦飯幽助と交戦し敗北。保釈後は司法取引の一環で、幽助に協力することになる。
登場した時には自信家で饒舌かつ冷酷な面が目立ったが、後にはツンデレであることが判明した。
仲間になってからは、超高速の剣術と黒炎を操る能力で数多の敵を葬り去った。
その戦績はほとんどが圧勝で、敗北はおろか、苦戦の描写すら珍しい(苦戦した数少ない例外は敵方にトリッキーな能力の使い手が多かった仙水編くらいか)。
クールな性格と圧倒的な強さで、男女双方から高い人気を誇り、人気投票では第1回、第2回ともに大差で1位に輝いた。
単行本19巻収録の「SPECIAL DAY」の冒頭で、魔界へ迷い込んだ一般人を保護したが、その一般人がTV出演してその体験談を語った際に宇宙人呼ばわりされた。
アニメ版では該当エピソードがカットされた代わりに、最終回で桑原達が読んでいる新聞に同内容の記事が載っていた。
能力
後天的に得た第三の眼「邪眼」の持ち主。
これを開くことで周囲の様子を探ったり自身の戦闘力を上げたりすることが可能である。
また、本気になると全身が緑色になり全身に無数の目玉が出てくるようになり、相手を拘束することが出来る(ただし、額以外の目玉は邪眼ではなく、邪眼の力の増幅装置である)。
しかし、本人は気にいってないのか、この姿が登場したのは幽助との初対戦時と魔界統一トーナメント編のコエンマの回想(アニメのみ)と劇場版第2作のみである。読者からも黒歴史扱いされることが多い。
邪眼と剣術を技とし、さらに物語中盤からは魔界の黒炎を操る邪王炎殺拳を用いる。
技としては奥義である「邪王炎殺黒龍波」が有名。
過去
氷女(こおりめ)という妖怪一族の出身であり、母親は氷菜といい、雪菜は双子の妹。本来、氷女一族は「分裂期」に女児のみを単為生殖の形で産むが、氷菜がその時期に外部の男と禁を破って密通したことでできた生まれるはずのない男児であったため、不吉な存在「忌み子」とされて捨てられた。実父は不明だが能力や容姿は父方から受け継いだものと思われる。
氷菜は彼を産んだことで死亡(アニメでは自害)、氷菜の友人であった泪(るい)が一族の指示で彼を呪符で包み投げ落とした。
その後盗賊に拾われ、わずか数年でA級妖怪にまで成長するが、ふとした油断で母親の形見の宝石を失くしてしまう。
母親の故郷と宝石を探すため、魔界整体師・時雨に依頼し、邪眼の移植手術を受ける。この時の副作用で妖力が最下級にまで落ち込んでしまった。
その後、宝石と妹を探して人間界にまでやってきたところ、蔵馬と出会って協力関係を結び、本編の活躍に繋がる。氷女一族に対しては邪眼を得て短期間で里を発見したが、隠れるように暮らす一族の卑屈な姿に復讐する気も起きなかった。
関連タグ
ベジータ:敵から味方になったジャンプ作品のツンデレな仲間キャラ。性格面や髪型、低身長など共通点が多い。