概要
同人界で大人気となったBLカップリング。とてつもない数の腐女子を生んだ。
どれだけスゴイかというと、当時のコミケで女性向けサークルの6~7割が蔵飛サークルという記録を叩き出したほど。
同人界を語るなら、欠いて語ることは出来ないだろう。
今でもファンは多い。横にある本記事のチェックリストの人数を見ても一目瞭然。
なお、アニメ制作者によると
「2人はまだお互いの気持ちに気づいてない感じですね」と語っていた。
これにより、このCPは公式じゃないとの断言はできない。
「原作者も少し意識して書いていた」という話はわりと有名。
劇場版【幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆】では
戦いの後、過去のことで悲しむ蔵馬を、飛影が誰よりも早く駆けつけ
「過去に心の傷を持たない奴などいやしない。そんな奴がいたら、それは、薄っぺらな奴だ。」
と意味深な言葉をかけている。
また、蔵馬が飛影を後ろから抱いている画像が公式で存在する。
しかも、よく見ると蔵馬は飛影の耳を触っていて、
そんなことをされている飛影は頬が少し赤くなっている。
逆の飛影が蔵馬を横から抱いている画像もあるが、
戦闘中(?)の描写なので、上とは違って健全な画像だと推測される。
この他にも、「え?これ公式・・・?」
と疑いたくなるような(腐女子が喜ぶ)画像が多数存在する。
飛影の目の色と蔵馬のイメージカラーである赤と同じで、黒と赤の組み合わせなので二人で付いているだけで色の組み合わせが美しい。
しかも二人とも、最後まで誰とも繋がらなかった。 仙水忍と樹のように、この2人が公式カップリングになってほしいと願う人も多い。
笑い話として、蔵馬と飛影が結婚すれば、蔵馬の母親側は南野しおり、飛影の母親側は軀になるのではないかという話がある。
なぜか蔵馬が飛影の眠っている顔を長い間じっと見ていたことが作中で二度もある。(一度はtwoshots、もう一度は暗黒武術大会で飛影が目覚めるとき。)両方とも本業が魔界の盗賊のようだ。 two shotsで倒れた飛影を蔵馬が家に連れて帰る時、お姫様抱っこでおんぶしたのか、おんぶしたのかについての議論がある。 それに、飛影の治療の際、飛影は上着を脱いでいた。蔵馬が直接飛影の上着を脱がしていた。
蔵馬が妖狐になると、白と黒の調和で色が更に美しいともいわれる。
最初から一緒につきまとい、さらにはこの二人の初めての出会いを描いた外伝もある。 しかも"あの"飛影が、ほめるなら100の50は蔵馬のほめだ。
飛影の最初の仲間は蔵馬で、飛影が初めて気楽に仲間として迎えた相手だから、言葉では言い表さなくても大切な、長い時間を共に過ごし、互いの戦闘方法や性格をよく理解している単なる仲間以上の関係だ。しかも、飛影がツンデレらしいことを言うと、蔵馬が隣で笑いながら飛影の言葉を解説してくれる。
普段は飛影にタメ口を使っていたが、飛影をからかう時は敬語を使う。
そして劇場版では、蔵馬と飛影が背中合わせに華やかに戦いながら、互いを見て笑う場面がある。