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ユフィリア・マゼンタの編集履歴

2023-02-02 08:06:14 バージョン

ユフィリア・マゼンタ

ゆふぃりあまぜんた

ユフィリア・マゼンタとは、『転生王女と天才令嬢の魔法革命』の登場人物であり、もう1人の主人公。

概要

CV石見舞菜香

本作のもう一人の主人公。愛称は「ユフィ」。

アニスの弟にしてパレッティア王国の王太子であるアルガルドの婚約者。

魔法王国パレッティアでも歴史ある重鎮の貴族(王家の遠縁とも言われている)であり、父のグランツがオルファンス王の右腕的側近を務めているマゼンタ公爵家の長女。

家族は父のグランツ、母のネルシェル、弟のカインド。


王家からの要請でアルガルドの婚約者になり、厳しい王妃教育を受けていたが、パレッティア国立貴族学院での卒業前祝いパーティの最中、以前から彼女を疎ましく思っていたアルガルドにいきなり婚約破棄を言い渡されてしまう。そこへ、空飛ぶ箒の飛行実験の際に制御を誤って会場に突っ込んできたアニスとの邂逅を果たし、事情を察した彼女にそのまま拉致されることに。

当初は自分の中の「貴人かくあるべし」というイメージからすればあまりにも異質かつ破天荒なアニスに対して困惑と少々の怯えを感じていたが、自身の人生航路や価値観を初めて根底から揺るがした婚約破棄騒動の中でなし崩しにアニスの助手とされ、アニスの離宮で彼女やその人柄をよく知る侍女のイリアとともに暮らし、その人柄や想いの原点に触れ、それまでの自分の人生に存在しなかったあれこれを知り体験していく中で、アニスに惹かれていくことになる。


人物像

およそ全てを持って生まれながら、何一つ持っていなかった令嬢」。良くも悪くも理性的で感情を制御して物事を判断する人物で、公平かつ良識的。反面、それゆえに同年代から疎まれやすく、感情を表に出すことが苦手な人物。いい意味で言えば感情に振り回されないといえるが、悪く言えば機械的な印象を相手に与える節がある。

これらの性質もあって「言われたことをこなす」ことが思考の大前提になっており、根本的に「自分の意志で動く」ということと縁遠い人物。これらをもってアニスは「人間として不器用」と評している。


意図されたわけではないが資質と教育が悪い意味で噛み合ってしまっており、アニスはもとよりイリアからも気遣われている。ただし教育の仕方に悪意があるわけでは断じてなく、むしろ「事実を悟って頭を下げて謝る(のを見て親友とその娘に大変驚かれた)父親」や、「『最愛の姉の人生を、(内情を知らない第三者から見れば)王様、王子様、お姫様の強権と身勝手で好き勝手に捏ね回してるようにしか見えない』王室に怒りと反感を抱いている弟」等、家族には大変愛されている(愛が重いとも言える)。


魔力が強力であり、適正属性も火、水、風、土、光、闇の全属性に対応。魔法を抜きにした武術でも細剣を得物とした剣術に長けており、アニスからは人間国宝と評される。助手として、アニスに「魔法が使える者」としての感覚等の知識を伝え、逆にアニスからは魔学の知識を貰い、2人揃って規格外の魔力の使い手となっていく。


関連動画


関連タグ

転生王女と天才令嬢の魔法革命

アニスフィア・ウィン・パレッティア(相棒) アルガルド・ボナ・パレッティア(元婚約者、アニスフィアの弟) オルファンス・イル・パレッティア(現国王、アニスフィアの父)

グランツ・マゼンタ(父)

イリア・コーラル(アニスフィアの専属侍女) ティルティ・クラーレット(アニスフィアの共同研究者)

レイニ・シアン


井ノ上たきな:物語冒頭で集団から切り離された存在、中身の無い空っぽの器のような所や生真面目な性格と、バディ作品の主人公の相棒など、共通点多数。ただし、たきなの「スタンドプレーが過ぎて組織から問題児と見られていた」点は、「『公人として望まれる自分』であり続けようと己に抑制的だった」ユフィリアとはかなり対照的である。

セイバー(Fate/staynight):『いち仕事人・公人としては文武両道で非常に優秀』だが、身柄そのものが自国の政にも大いに関わるVIPであること、そこからくる『職責を果たすことを第一に考え、万事に徹底して私心を持とうとせず、その為に己の全てを傾けて尽くす』ことに徹してきた生き方、それ故に『私人としては非常に不器用』『その在り方で接されることに我慢ならない身近な人間に背かれる』などの点で、ユフィリアと似通っている。

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