概要
CV:加隈亜衣
アニスフィアの専属の侍女。
家族に政治の道具として扱われ、ユフィリアと同じく自我が弱かった(ユフィリアは王妃教育の影響が当人と悪い意味でかみ合っただけで、家族からは愛されている)が、アニスフィアとのふれ合いで強い意思を持つようになる。
アニスフィアに外堀を埋められたと言いながらも、彼女を大切に思っており、離れるつもりが一切無い。ただし当初は最も接している立場でもあり奇行も大体知っているため、発言には割と容赦がない。イリアが盛大にアニスフィアをぶった切る発言をして「不敬ーっ!」と言われるのは作品初期の格式美。
アニスを妹の様に可愛がっており、アニスもイリアの事を姉の様に思い慕い合っている義姉妹。
昔の自分にそっくりなユフィの心の悩みの理解者として、『私も昔は型にはまった人間でしたよ。親の言うことにまるで逆らわず金持ちのご老人に嫁げと言われても一切の疑問を持ちませんでした』・『私が保証いたします。ですからそのぶん悩む権利がございます。どうぞ心ゆくまでお悩みください。その時間は姫様がいくらでも稼いでくれることでしょう』・『たとえ手遅れになってもどうせ自分が責任もって引き取ると言い出しますよ。私にしたように』と言って励ましている。
モノ扱いしかしない家族とは実質的な絶縁状態で、「ざまぁみろ」とすら思っている。
なお、もしアニスが亡くなったら生涯独身で喪に服すとアニスに堂々と宣言している程アニスの事を大切にしており、アニスもそれを受け入れている。
プロフィール
関連イラスト
関連タグ
アニスフィア・ウィン・パレッティア 仕えている人物で義理の姉妹。
ユフィリア・マゼンタ 過去の自分と同じ心の問題を抱えた人物
アン・シェリー (「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」の登場人物で、「カタリナ・クラエス」の専属メイド こちらも仕える人物とのふれあいで自我を得る・特別な感情を抱くなどの共通点が有る。)