概要
旧作TVアニメシリーズでの解説は→ファージ(セーラームーン)の項目に記載。
星の海『ギャラクシーコルドロン』から生ずる結晶体で、生きとし生けるもの誰しもが持つ命の核のようなもの。『星の種』と表記するのが正しい。人間の脆いスターシードと異なり、星を護り治める者である『セーラー戦士』に宿る『セーラークリスタル』は頑丈で絶大なパワーを持つ。ただし、スターシードは育つ途中で死んでしまうことも多い。
ルナたちセーラー戦士の従者のスターシードもセーラークリスタルに劣らない力を持つ。特殊な例を除き、抜き取られると肉体が維持出来なくなり砂となって崩壊する=人間としての死を迎えるが、セーラークリスタルさえあれば復活できる。
セーラークリスタルは『ギャラクシーコルドロン』の海へと還り、元のままの姿で生まれ直すか全く別の命に転生してあるべき場所に巣立って行く。
敵側の『邪黒水晶』はデス・ファントムのスターシード=セーラークリスタルのなり損ないであり、『タイオロンクリスタル』はファラオ90に食い潰されたタウ星系のセーラークリスタルだった。
特殊な例(旧作TVアニメシリーズ)
セーラーギャラクシアを倒すためにスターシードを渡して敢えて配下に下り、ブレスレットを装着。
セーラープルート、セーラーサターンを消滅させた後でギャラクシアに攻撃を加えるが、彼女のスターシードは既に体外に出されていたため急襲は無駄撃ちとなり、ブレスレットを外されて消滅。
調査もせずに早急に済ませようと短絡的に独断専行したのが敗因である。
セーラームーン
セーラームーンのスターシードは幻の銀水晶のこと。
彼女の場合はセーラーレッドクロウに1回、ギャラクシアに1回の計2回抜かれているうえにギャラクシアには取り上げられているが、なぜか肉体は消滅せず変身解除にとどまった。
セーラーギャラクシア
彼女のスターシードが無い理由についてはTVシリーズと原作では異なる。