京福電気鉄道モボ2001形
2000年と2001年に1両ずつ製造された、京福電気鉄道の完全新造車。
車体はモボ611形のものを踏襲しているが、嵐電初のカルダン駆動車およびVVVF車となった。全線で運用されるが、在来車と機器が大幅に異なるため併結が出来ず、朝夕ラッシュ時や行楽期の2両連結運転は2001・2002号車の組み合わせに限定されている。
運行開始当初は、誘導障害対策として回生ブレーキは装備していなかった。嵐電の新車製造と並行して回生ブレーキ設置工事を行うことが、2022年に発表されている。