概要
かつてナナオは傘下にアイレム株式会社を持ちゲーム開発に携わっていたが、1994年にゲーム開発から一旦撤退した。ゲーム開発を再開するにあたり、100%子会社としてアイレムソフトウェアエンジニアリング株式会社を設立。アイレム株式会社よりゲーム事業、及び版権を譲り受けた。
2011年3月、諸般の事情により開発中のゲームタイトルを相次いで中止。同年5月に通販サイト「アイレム横丁」の終了宣言、サイト内のコンテンツの縮小。また、バーチャルコンソール、プレイステーションストアなどのネット配信も終了した。
現在は、三洋物産(「海物語」など)のパチンコゲーム関連のソフトを中心とした事業展開にシフトチェンジしている。
アイレムソフトに勤めていたクリエイターは退社し、2011年4月より新会社「株式会社グランゼーラ」を立ち上げた。今後、アイレムソフトで発売されたゲームも「グランゼーラ」から開発・発売されると思われる。
代表作
スペランカー(ブローダーバンド社作品の移植)
※2011年12月16日に販売権利をアイレムソフトからTozai Gamesに移譲した。
大工の源さんシリーズ
R-TYPEシリーズ
絶体絶命都市シリーズ
笑いのネタ作りの会社
「エイプリルフールの覇者」
公式サイトでは2000年から毎年4月1日に壮大かつ派手なエイプリルフールネタが披露される事で有名。
しかもかなり手の込んだものを作った年もあり、毎年これを期待しているファンも多い。
このエイプリルフールネタは4月2日をもってサイトから一旦削除されるが、翌年の3月1日に再掲載される。
また、登場したネタのうち、いくつかはアイレムのゲーム内で登場している(どきどきすいこでんは、アイレムHP内の4コマ漫画のネタになっている)。
また、企業系サイトがエイプリルフールを仕掛ける先駆けでもあると言われている。(円谷プロが代表的)
ふる里4コマ小唄
上記のエイプリルフールのネタをはじめ、アイレムのサイトの歴史はかなり長く、このふる里4コマ小唄は、1998年より毎週追加更新され、2009年1月18日現在、500回を超える長期連載となっている。 漫画のネタは、アイレム横丁の物販の特典などの内輪ネタから、『ぐっすんおよよ』や『スペランカー先生』と言った、自社のキャラクターをネタにしたものなど様々であり、地味ながらも脈々と続く、ゲームファンにとっては馴染みのコンテンツである。557回目でエンターブレインより連載をまとめた1冊の本として2009年7月1日に発売の予定を告知する漫画が連載された。
2011年3月にページが削除されたため、閲覧できなくなった。
"裏"R-TYPE FINAL OFFICIAL HOME PAGE
かつて存在したR-TYPE FINAL 公式サイトのヒワイな隠しページ。
R-TYPE FINAL発売当初はゲームパッケージに書かれているURLにアクセスすることで閲覧できた。
上記、ふる里4コマ小唄 と同様にこちらも R-TYPE FINAL の公式サイトと共に削除・閉鎖されたため、閲覧できなくなった。
選択肢
絶体絶命都市シリーズやパチンコパラダイス、R-TYPE TACTICSなどのアイレム作品には
あからさまに馬鹿げた突拍子すぎる迷選択肢が多く登場する。
「とにかく拷問だ、拷問にかけろ!」
「そんなことよりおなかがすいたよ」
関連タグ
作品
イメージファイト バンピートロット R-TYPE バイド 野球格闘リーグマン